雑木林の整備や、植樹・その後の育林作業などの森づくりを実践しています。
森林と水辺の体験型環境学習の森づくり活動
− 2019年度から
手入れが行われず放置されている里山と、その里山と隣接している五十鈴川支流のオモボリ谷と菅の谷の合流する沢(松瀬川と称す)を子供たちが入り遊ぶことができる森林づくりを行います。 整備した里山と松瀬川、そして当会の活動拠点である森の学舎(廃校になった西門川小学校松瀬分校)を一体的に活用し、子どもやその保護者を対象とした森林の動植物にやさしい自然環境と水源かん養や災害の防止など森林の公益的機能を知るための体験型環境学習のフィールドを作りに取り組んでいます。
竹林整備(妖精の森)
− 2009年度から
森の学舎の裏山の手入れがされていない竹林の一部を、子どもが入り遊ぶことができる広葉樹の林に再生し、人や動植物にやさしい自然環境と水源かん養や災害の防止など森林の公益的機能の維持増進を図っています。2014年度は活動休止年度でした。
森づくりボランティア養成セミナー(森林環境セミナー)
− 2008年度から
環境問題への取組みのひとつである森づくり活動に、継続して参加するボランティアと、森づくり活動を自らコーディネートするリーダー的ボランティアの育成をしています。
GOCANの森(五感の森)
− 2006年度から
台風で植林されていた杉が流された門川高等学校演習林の自然環境の復元を図り、水源の涵養や災害防止など森林の持つ公益的機能の再生させるため、宮崎県森林環境税から活動資金の一部助成を受け、門川高等学校生徒と一緒に、イロハモミジ・ケヤキ・ヤマザクラ・イチイガシを植樹しました。今後は、五感で森林自然を感じることが出来るように整備をしていきます。
子どもの森1号地(最初の植樹)
− 2005年度から
地球温暖化防止と荒れた森林の保全を目的として、杉が間伐されている杉林に、センダン・イチイガシ・ホルトノキ・スダジイ・ヤマボウシ・ヤマモモ・イロハモミジ等の広葉樹を植樹しました。植樹した苗木は、四季の森づくり支援事業(国庫)から受けました。植樹地は、杉と広葉樹の(針広)混交林となります。現在は、下草刈などの育林を実施しています。
雑木林の整備(最初の森づくり)
− 2004年度から
日本財団から、森林整備用機材の購入助成を受けて、西門川三ヶ瀬地区の私有林を地権者との間で、「山林使用協定書」を締結して実施しています。手入れのされていない雑木林と(広葉樹)植樹が必要な杉林、棚田跡を保全整備しています。地球温暖化防止と地域河川による災害を少しでも減らす手助けになればと思っています。
※2005年4月から2006年3月までは、日本財団の「間伐材・竹林等有効活用のための機材整備」助成金を受けて実施しました。