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ロキシーヒルを訪ねて 2007年12月29日

 2月に実施する「環境問題を考える講演会」で、講演をお願いしている圖師哲雄さんと講演会の打ち合わせをするために、圖師さんが酋長をしている「ロキシーヒル」に行ってきました。
 打ち合わせが終了したら、シンボルのツリーハウスの下で「環境問題を考える講演会」用の写真を撮影しました。久しぶりのロキシーヒルでしたが、相変わらず広々とした日当たりの良い森でした。

《図師哲雄さん》
 農業を営んでいたが、現役から引退して、現在「ロキシーヒル」で、森づくり活動を通して、森林環境問題や青少年の環境教育等に取組んでいる。平成15年1月に、みやざき森づくりボランティア協議会を設立し、初代会長に就任。同年9月に開催された「第55回全国植樹祭」を、みやざき森づくりボランティア協議会主体で開催させた。
 ロキシーヒル酋長(代表)、みやざき森づくりボランティア協議会会長、他。




ふれあいの里 2007年12月15日

 松瀬分校跡の川向かいに、地元の人たちが地域活性化のための農作物直売所を開設しました。今日(12月15日)がプレオープンでした。松瀬分校の整備に行った時には、地元の方たちが手作りで直売所の建設作業をしているのを、ずっと見ていました。
 松瀬地区・北方・北郷黒木の農家の方が会員となり組合を設立して、地元農作物と地取れ作物加工品を販売して行きます。品揃えが充実してのグランドオープンは、春になるそうです。
 今日のオープンを記念して、”猪なべ”と”とろろ”が、直売所に立ち寄った人に振舞われていました。なんだか分校近辺が、にぎやかになってきました。(^o^)

今日販売していた農作物
 しいたけ、ワサビ菜、自然薯(やまいも)、木ず、しょうが、カライモ、大根、小松菜、金とき人参、とうがらし、かぶ、むかご、しょうごいん大根、フルーツキュウイ、みかん、いちご、お茶、米、猪肉、うめもどき、カシ炭、しきび、南天、スイートピー、石焼芋


2007年度活動への助成 2007年10月

 本年度に、受けることになった助成金の報告をします。

1.九州ろうきんNPO助成
 九州ろうきんは、ボランティア団体やNPO法人等が行う福祉・環境・文化に関わる活動や事業に対して助成しています。
 助成対象となったのは、環境プログラム(ディキャンプ、森とあそぼう、バードウオッチング、環境を考える講演会)と子どもの森通信の作成費用です。

2.森林環境税「森林づくり活動支援事業」
 県民参加の森林づくりを一層推進するため、森林ボランティア団体等の育成や県民の知恵と行動力を生かした県民公募型の森林づくり活動に対する支援を行うとともに、企業や団体等の参画した社会貢献のための森林づくりを支援することを目的としている「森林づくり活動支援事業」の助成が決定しました。
 助成対象となったのは、昨年度に、台風で植林されていた杉が流された門川高等学校の演習林(約0.1ha)に広葉樹を植樹したフィールドの地整備と下草刈り、東屋設置に係る事業費の3/4です。
 植樹をフィールドは、下草刈りなどの作業には足場が悪く、作業道の整備が必要です。また、東屋は、野鳥の観察や休憩(夏場の日陰確保)等多目的に使用します。

 自然環境の復元を図り水源の涵養や災害防止など森林の持つ公益的機能の再生を図る活動として実施した植樹の続きの活動です。

「森林づくり活動支援事業」助成金で購入した物品

砥石(道具の手入れ)

蜂避けネットと脚絆(安全対策)

スモールログミグ   チェーンソー

3.まちづくりプレーヤー支援
 子どもの森の事務局のある門川町では、本年よりボランティア団体等に、町内でのボランティア活動に係る費用の一部を負担する「まちづくりプレイヤー支援事業」が始まりました。
 刈払い機購入代金の3/4の助成を受けることになりました。森づくりに参加する会員も増えてきたので助かります。


クマタカ 2007年9月

 北郷の竹見野の樹の日高さんから、「鷹のような鳥が鶏小屋の鶏を襲った後、小屋の網に絡まっている。クマタカみたいだけど誰か詳しい人はいないかしら」と連絡が入りました。そこで、会員の大野さん(日本野鳥の会所属)に連絡をして確認に行きました。
 大野さんによって、鳥はクマタカの幼鳥であることが判明しました。その後、夕刊や朝刊に記事掲載され、県北でちょっとした話題(私だけ〜♪でしょうか)になりました。クマタカは、県レッドデータブック絶滅危惧U種指定で生息数の少ない希少種です。
 クマタカの幼鳥は、しばらく餌(竹見野の樹で飼育している鶏)をあたえ元気になったところで、北郷の空に放しました。

後日談:日高さんは、双眼鏡を購入し竹見野の樹内でクマタカの巣を探すそうです。

(横山純子)



続・竹見野の樹 2007年6月9日午後

 1週間前の訪問した時に、帰りの時間の関係でお手伝いしたパン焼きのパンを食べることができなかったのが心残りだったので、子どもの森下草刈りの後に、竹見野の樹にパン焼き体験を兼ねて遊びに行きました。

パン焼き

パン焼き窯です

パン生地を木の棒に巻きつけてます

炭火でこんがりと焼きます

焼きたてのパンを食べます
お昼ごはん

食事は自分たちで作ります
(釜戸で炊飯をしました)

日高さんも一緒になってのお昼ご飯

右側に炭焼き窯、左側は作成中の2基目の窯

下草刈りの後に、4人で遊びに来ました


平成19年度通常総会 2007年5月20日16時から

 ガーデンベルズ延岡エメラルドの間にて、15人(書面表決委任含み)の出席者で、平成19年度通常総会が開催されました。

1.今年度の活動方針案として、
 @環境プログラム

  ・デイキャンプ
  ・森で遊ぼう
  ・バードウオッチング

  ・環境問題を考える講演会
  ・植樹
  ・五十鈴小学校での椎茸栽培
 A森林づくり(作業時間は約3時間)
  ・GOCANの森
  (門川高校演習林での続森林の再生活動)
  ・子どもの森
  (平成17年度植樹地の育林と雑木林整備)
 B活動拠点の模索

  ・西門川小学校松瀬分校の借用
 C椎茸栽培
  ・会員みんなで椎茸収穫
 D子どもの森が加盟する他団体
  ・みやざき森づくりボランティア協議会
  ・宮崎NPO法人ネットワーク

 その他として、「活動の情報発信のためにWebページ運営と広報紙発行」、みやざき森林ボランティア協議会と同協議会加盟他団体の活動への参加などの実施が決定しました。

2.役員改正
 今年度の役員が、下記の通り決定しました。

理事:横山謙一(留任)、田中公宜(留任)
    横山純子(留任)
、吉田美和子(新任)
    丸野由美子(新任)、粟田忠治(新任)
監事:峯真理子(留任)、顧問:日高光宣

3.その他
 今年の年会費は、4,000円、特別会員の会費は、1,000円と決定しました。


総会の開始(理事長あいさつ)

熱心な討議が続く(議長:田中理事)

懇親会

※平成18年度収支計算書等は、情報公開のページを参照して下さい。

 総会終了後、軽食とお茶で会員の親睦会を開催しました。

総会を開催したガーデンベルズ延岡



ガーデンベルズ延岡は、企業の地域貢献として、結婚式がない日時において、地域のボランティア等団体に無償で会場を貸しています。


九州労金NPO助成『サクラ咲け!』 2007年4月

 子どもの森が、九州労金のNPO助成に申請していた助成金の支給が決定されました。その授与式である第8回九州ろうきんNPO助成『サクラ咲け!』フォーラムが、4月14日(土)13:00から、宮日会館11階ホームで開催されました。
 フォーラムの前半では、昨年度の助成団体の活動報告があり、後半で今年度の助成金授与式がありました。子どもの森の助成対象は、広報紙作りと環境プログラムとなります。

昨年度受賞団体の活動報告
活動発表 団体名
自分たちで守る愛する町 都農町商工会青年部パトロール隊「BlueOwl」
アースディ宮崎2006活動報告 アースディ宮崎
2006年度みやざき地域療育ネットワーク研究会定例会開催事業 みやざき地域療育ネットワーク研究会
なごみ会活動発表 なごみ会

団体ごとに助成金授与とあいさつがありました(横山理事の授与とあいさつ)

2007年度『NPO助成』授与
団体名 助成対象活動 助成額
輝太鼓 障害者の社会参加を促進する和太鼓活動 25万円
県民がつくる宮崎防災ネットワーク 県民の防災意識の啓発を目指した宮崎防災デジタルアーカイブ作成 30万円
歌声ボランティア 歌声ボランティア 25万円
ひむか・おひさま共和国 新エネルギー・省エネ普及事業 30万円
NPO法人子どもの森 環境プログラム(体験型環境啓発)と広報紙作り 20万円
NPO法人太陽の郷 ホームページ開設 18万円
宮崎おっぱい会 お母さんたちの出産・子育ての選択肢を広げるための勉強会 22万円
NPO法人広域障害者連絡協議会 障がい者通所就労作業拠点の整備 30万円