旅費
第1章 総 則
第1条(目的)
この規程は、特定非営利活動法人子どもの森定款第55条に基づき、用務のため必要な旅行に対して支給する旅費に関しての基準を定め、経費の適正な支出を図ることを目的とする。
第2条(旅費)
この規程の旅費とは、次のとおりとする。但し、通常の活動における旅費の支給はしない。
1.交通費
第2章 旅 費 支 給
第3条(旅費の起算点)
交通費の起算は、子どもの森事務局または、旅行者の自宅のいずれか移動距離の短い方を起算点とする。
第4条(交通費)
1.電車等の公共交通機関を利用した場合、旅行者自宅の最寄の駅からの運賃を支給する。また、特急料金等が必要なときは、理事会で協議する。
2.(自家用車の特例)
旅行範囲において、自家用車を利用した場合は、次の基準により支給する。但し、複数人が同一地に移動する場合は、乗り合いでの移動を原則とする。
@ 車の燃料消費率は、1リットル当たり10km走行を基礎とする。
A 1リットル当りの料金は、実勢価格を参考とする。片道行程の1km未満は切上げとし、算出した額の10円未満も切上げとする。
第5条(椎茸収穫)
椎茸収穫のためのみに、ほだ場へ移動する場合は、自宅よりほだ場までの距離にて、第4条2.に準じて交通費の支払いをする。
第5条(ポスター配布)
イベントのポスター持ち込み配布のためのみに、関係機関に移動する場合は、自宅より関係機関までの距離にて、第4条2.に準じて交通費の支払いをする。
第3章 改廃・雑則
第6条(改廃)
この規程の改廃は、理事会で行う。
第7条(その他)
この規程に定めのない事項については、理事会で協議し支給することができる。
第8条(施行)
この規程は、2006年4月1日から施行する。
2006年7月26日 第6条挿入。第6条は、本規定の施行日まで遡及する。
2010年4月19日 第4条2.「・・1リットル当たり12km走行を・・」を「・・1リットル当たり10km走行を・・」に改定。
2018年4月8日 第5条削除。
森の学舎開放
第1条(目的)この規程は、特定非営利活動法人子どもの森定款第55条に基づき、森の学舎の貸し出し利用基準を定め、森の学舎の適正な開放を図ることを目的とする。
第2条(会員の利用)
個人会員及び団体会員の利用については、原則無料とする。
第3条(会員以外の利用料金)
会員以外への個人及び団体に、建物及びグランドを利用する時には、下記の使用料を徴収する。
@ 一泊:3,000円一日一人(未就学児越え):500円
A 企業等団体の一泊:5,000円一泊一人(未就学児越え):一日一人に500円を加算する
B グランドだけの使用:無料
CB グランド使用時に常時トイレを使用する場合:1,000円一人100円
D 歯ブラシ(販売):1本50円
他 トイレだけの使用では、100円の寄付をお願いする。
1と2については、五右衛門風呂・釜戸・パン釜・調理器具一式の使用も含む。
備品等を破損した場合は、弁償をお願いする。
第4条(禁止事項)
グランド使用については、後片付けの徹底とキャンプファイヤーをしないことを前提として貸し出す。
第5条(鍵の管理)
1.森の学舎の鍵は、各理事に預け管理する。
2.利用者に、鍵を預けることができる。
第6条(改廃)
この規程の改廃は、理事会で行う。
第7条(その他)
この規程に定めのない事項については、理事会で協議し支給することができる。
第8条(施行)
この規程は、2009年4月25日から施行する。
2018年4月8日 第3条の変更。
環境プログラム学習要綱
1.目的1)身近な自然の素晴らしさを知り、生命の尊さと環境問題についての正しい認識をする。
2)自然とどう向き合い、どう付き合っていくべきかの理解をする。
3)家族内での多世代(親子など)の参加によって、環境問題を多世代の共通認識とする。
2.進め方
1)『環境プログラム』を年に、3回程度開催する。
2)正しい知識の伝達のため、第一線で活躍中の講師を招く。
3)活動は「安全」を最優先に行う。
4)気づきや発見を尊重し、考え行動できる内容とする。
5)体験型の学習とし、自然や環境を体で感じることとする。
6)『環境プログラム』は理事会で内容を検討し、総会で開催を決定する。
3.活動とその狙い
1)ネイチャーゲームで自然を題材にした遊びを行い、身近な自然を感じてもらう。
2)代表的な樹木についての知識を身につける。また、森林の大切さと地球温暖化防止に占める役割を理解する。
3)ドングリが食べられることを知り、木と人間の関わりを理解して、ドングリ苗木を育てる。
4)環境を壊さない工夫を考えながら、野外料理を体験する。
5)自然素材の素朴な感覚を楽しむネイチャークラフトで、自分で考え作り上げる達成感を味わう。
6)地球温暖化の問題点を理解して、地球温暖化防止のために個人で身近にできることを実践する。
7)環境問題に真正面から取り組み実践活動をしている方を招いて、その手法や思い楽しみや苦労等の講演を開催する。
8)次回の活動のために、活動終了時にアンケートを実施する。
4.成果
「環境プログラム」の参加者(特に子供たち)が、やがて自然体験活動のリーダーとして、また環境問題への実践活動に力を発揮することを願う。
5.改定
理事会の審議により、学習要綱を時勢に応じた改定をする。
以上
2007年4月1日