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こどもの森整備(第2回続・森林の再生活動) 2007年9月9日

 一昨年度に植樹をした「こどもの森」で、下草刈りと杉丸太のハーフカットを行いました。ハーフカットした杉丸太は、環境プログラムにおいて、椅子またはテーブルとして使用します。

植樹した苗木の木背は、下草より高くなっています。
スモールログミル(チェーンソーアタッチメント)を使って丸太のハーフカット


第1回続・森林の再生活動 2007年8月25日

 第1回目は、GOCANの森の下草刈りで、門川高校と一般参加者を含めて9人の参加者で実施しました。
 『続・森林の再生活動』からは、ハード安全面として脚絆と虫除けネットを使用します。8月上旬に、門川高校の演習で部分的に下草刈りをしていたので、午前中に作業も無事に終りました。


今日の参加者

必ず作業の前にはストレッチをします

足場のいい所は刈払い機でを使いますが、

ほとんどが造林鎌での作業となります

初めての参加者は、植樹記念看板にサインを入れます

作業が終了したら、鎌を砥いで道具の手入れをします


続・森林の再生活動の開始 2007年8月2日

 昨年の『森林の再生活動』の続編で、植樹後の下草刈りとフィールド整備を森林環境税からの活動資金助成を受けて実施します。最初は、GOCANの森の下草刈りを高校生で実施しました。


こどもの森下草刈り 2007年6月9日午前

 1年2ヶ月前に植樹をした「こどもの森」(杉と広葉樹の混合林形成と雑木林整備)の下草刈りを実施しました。会員5人とサポータ2人、山林所有者2人の計9人で、9時30分から12時まで刈払い機と造林鎌で約0.4haの下草刈りでした。

 自分たちで植樹した森ですから、責任を持って自分たちで下草刈り等の育林作業を実施しています。
造林鎌と刈払い機で下草刈り
苗木に絡んでいる蔓の撤去もします 森のベンチで休憩を取ります
センダンとケヤキは、他の樹木より成長が早いです


植樹の点検 2007年4月22日

《GOCANの森》 苗木の土への定着が良く、若葉が元気にでていました。イチイガシには花がついていました。

写真はモミジです。

《子どもの森》 どの木の若葉も元気で、枯れている木はありません。

写真はケヤキです。


最終回森林の再生活動(植樹) 2007年3月25日

 台風で植林してあった杉が流された門川高等学校の演習林に、広葉樹を植樹する森林の再生活動の最終回です。数日前の天気予報では、雨のち曇りだったので、植樹の開始を2時間遅らせて、11時から活動をスタートしました。今日は、地元ケーブルTVワイワイ・ネットの取材撮影がありました。

 門川高校生によって作成された植樹記念プレートが設置され後に活動開始です。今日の参加者は、門川高校から13人、日向市ふるさとの自然を守る会から3人、一般参加者が3人、子どもの森から7人の計26人の参加がありました。第1回から今日の最終回までに延べ88人が、階段作りや筋置きの拡充と地ごしらえの作業にあたり、やっと植樹で終了を迎えることができました。
 植樹する本数が140本と少なかったのと地ごしらえ等の事前準備がしっかりできていたので、約1時間で植樹が終了しました。参加者持参のおにぎりと用意した豚汁のお昼ご飯を食べて、午後1時に解散となりました。解散後には、門川高校の13人を除いた参加者で、椎茸菌コマ打ちを行い植樹地に仮伏せをしました。
 植樹地は、「GOCANの森」と名づけられました。次年度以降も下草刈りやベンチ設置等、高校生ボランティアと一緒に森づくり活動の場となっていきます。

 今日の活動の注意事項や植樹の方法等の説明の後に、いつものようにストレッチ体操をして作業に入りました。
 ケヤキ、ヤマザクラ、イロハモミジ、イチイガシの計140本を植樹しました。
 各自が持参したおにぎりと用意した豚汁で昼食をとりました。詩吟のお師匠さん(今日の参加者)による詩吟の披露もありました。
 記念プレートに参加者が各自署名をしていきました。  ケーブルTVワイワイ・ネットの取材に応じる横山理事長です。
 昼食用椅子を即席で作成しました。  植樹の後に椎茸菌コマ打ちを実施しました。


今日の植樹参加者記念撮影

助 成 森林環境税「森林づくり活動支援事業」より一部助成
後 援 宮崎県、みやざき森づくりボランティア協議会
協 力 門川高等学校

森林の再生活動のお礼

 台風で植林してあった杉が流された門川高等学校の演習林で、昨年よりはじめた「森林の再生活動」が、今日(3月25日)で終了しました。
 自然環境の復元を図ることで、水源の涵養や災害防止など森林の持つ公益的機能の再生を図る活動として、宮崎県森林環境税から活動資金の一部助成を受け、宮崎県とみやざき森づくりボランティア協議会の後援と門川高等学校の協力を得て実施をしました。
 竹やかん木の伐採からはじめて、階段作り・筋置きの設置と地ごしらえ・竹やかん木の粉砕等を門川高校生や子どもの森会員・一般参加者で作業して、最後にケヤキ・イロハモミジ・ヤマザクラ・イチイガシを140本植樹しました。計7回の活動となり、「GOCANの森」と名づけました。今後は、門川高校生と一緒に、下草刈りを実施して植樹した木を育てていきます。また、展望台や歩道の設置、ドングリから育てた苗木の植樹等、環境啓発活動のフィールドとしても活用していく予定です。
 「森林の再生活動」にボランティア参加していただいた44人(延べ88人)の皆さま、ありがとうございました。


植樹の準備 2007年3月23日

 植樹の3月25日の天気予報は、前日からの雨が残り、雨のち曇り。集積しているかん木を豚汁を温める薪にしようと思っていたので、かん木が雨で濡れないように、シートで覆いました。それと植樹の時に使用する鍬等の道具も現地まで持っていきました。最後に出来ることは、3月25日は植樹が可能な天気になるように祈るだけ!(・o・)


 一部分ですが、薪になるかん木等が、雨に濡れないようにしてます。

 奥は、コマ打ちする椎茸用原木。手前は、鍬等の道具。やはり雨に濡れないようにしてます。


届いた苗木 2007年3月22日

 いよいよ3月25日は、門川高等学校の演習林への植樹となります。天気予報によると午前中は雨で、お昼から雨はあがるようです。植樹は、午前中なので、天気がすごく心配です。何とか天気予報がはずれますように!

 植樹する苗木が届きました。業者の方が植樹地まで運んでくれました。写真は、業者の方が立てた工事看板と苗木です。「イロハモミジ、ケヤキ、ヤマザクラ」の3種類計125本です。押し木ではなく、種から育てた苗木だそうです。苗木は、森林環境税「森林づくり活動支援事業」からの助成です。

 当初は、イロハモミジを50本申請していましたが、本数調整されて25本となりました。おそらくイロハモミジは人気があったんだろうと思われます。その他に、イチイガシ14本を植樹します。


第四回森林の再生活動 2007年3月21日

 台風で植林してあった杉が流された門川高等学校の演習林に、広葉樹を植樹する森林の再生活動の4回目です。

 今日は、門川高等学校ボランティア13人を含め24人の参加がありました。遠くは、宮崎市と都農町・川南町からの参加もありました。
 ストレッチ体操後に、今日の作業の打ち合わせを行いました。最初に、まだ残っていた地ごしらえと斜面横方向に移動するための足場(簡単な歩道)を作っていきました。
 竹で苗木の添え木を作成し、樹木の種類ごとに色テープを付けて、約2mの間隔を取りながら立てていきました。
 今日は、参加者が多かったので、予定にはなかった竹やかん木のチップ化と階段の延長作業も行えました。
作業途中でのお茶タイムです。 作業終了後に、椎茸の収穫もしました。

 前日から良い天気で、森林の再生活動では、はじめて晴天に恵まれた日でした。植樹本番の日の天気が心配です。

※地ごしらえ:伐出後に林地に残された幹の先端部(末木)や枝(枝条)、あるいは刈り払われた低木や草本などを、植樹がしやすいように整理、配列する。


番外編森林の再生活動2 2007年2月28日

 台風で植林してあった杉が流された門川高等学校の演習林に、広葉樹を植樹する森林の再生活動の2回目予定外活動です。
 まだまだ多くの伐採してあった竹やかん木が山斜面に散乱しています。なかなか片付けることが困難です。そこで、第4回森林の再生活動(3月21日)の前にできる限り、山斜面を整理するため、まだ片付けられていない竹やかん木や倒木杉を、筋置きに集めて行きました。今日もすべて片付けることができませんでした。

 台風で崩れた斜面なので、写真のような急勾配ですが、一部平らな部分もあります。

 森林の再生活動が、終ったら、お楽しみの椎茸採りに行きました。(しいたけ日記に続く)


第三回森林の再生活動 2007年2月18日

 台風で植林してあった杉が流された門川高等学校の演習林に、広葉樹を植樹する森林の再生活動の3回目です。
 今日は、高校生ボランティア4名を含め11人の参加で、山斜面に散乱してある伐採した竹やかん木を山斜面の筋置きに集め、潅木や竹などのチップ化(細かく裁断する)をしました。また、植樹の時に必要となる斜面を横切る歩道を階段から延ばしていきました。


今日の参加者

竹や枝の一部はチップに
地ごしらえは散乱している枝等を筋置きに移動

 今朝まで降っていた雨も上がりました。森林の再生活動は、天気に恵まれています。


番外編森林の再生活動 2007年2月12日

 台風で植林してあった杉が流された門川高等学校の演習林に、広葉樹を植樹する森林の再生活動の予定外活動です。
 山斜面に散乱してある伐採した竹やかん木は、山斜面途中に筋置きを作り、そこに集めます。森の再生活動に入る前に、門川高校生で、竹やかん木等を伐採した時に作った筋置きが、小さかったため、すべての伐採してあった竹やかん木が片付けることが難しく、また活動を進めていくと、多くの倒木杉が山斜面に半分埋もれた状態にあることが解りました。そこで、伐採した竹やかん木、さらに倒木杉を片付けるための筋置きを延長する必要が出てきました。今日は予定外ですが、山斜面の筋置き3箇所を延長しました。
 次回の活動では、まだ片付けられていない竹やかん木、倒木杉を、今日延長した筋置きに集めて行きたいと思います。

延長した筋置き


第ニ回森林の再生活動 2007年1月21日

 台風で植林してあった杉が流された門川高等学校の演習林に、広葉樹を植樹する森林の再生活動の2回目です。
 今日は、高校生ボランティア3名を含め12人の参加で、山斜面を登るための階段作りと粉砕機を使って、潅木や竹などのチップ化(細かく裁断する)をしました。階段は、総延長約60mと延びて行き、全体像の70%位が終わりました。また、チップ化した潅木や竹は、作った階段に撒いて行きました。

※森林の再生活動は、地元のケーブルテレビが、最後の植樹までを取材することになりました。


今日の参加者(撮影者はわぃWaiTV ワイワイネットの記者さん。ずうずうしくてすいません)

早速、高校生への取材が・・・
重い倒木は、ロープで下まで引き下ろします

粉砕機で竹をチップへ

チップは出来上がった階段に撒布
高校生ボランティアは、階段作りを担当しました。 写真右:ケーブルテレビの撮影

今日作った階段(斜面の上部分)
 潅木や竹の撤去とチップ化は、10%位は出来たでしょうか。まだまだ、たくさんの潅木と竹が残っています。(特に竹が多いです)
 第3回目も、今日と同じく階段作りと潅木・竹の撤去をおこなうつもりです。

 第一回目と同じく、活動終了後に雨が降ってきました。昨晩も雨が降ったようです。活動をした今日の午前中だけが雨が降らず凄くラッキーでした。

今日のハプニング
@朝、現地に向かう時に一緒に来ていたはずのケーブルテレビの記者さんが、途中で行方不明になり、救出隊が出動。何やら狸が作った脇道に迷い込んだらしい。
A粉砕機から煙が。太い枝が粉砕機のカッターの回転を止め、ベルトが空回りして摩擦により煙が発生。粉砕機は、ベルト交換のため修理に。
Bチェーンソーのガイドバー接続部分が割れて、ガイドバーがグラグラ状態に。即、修理へ持って行ったら、お店の人言わく、「普通壊れない部分ですよ」