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しいたけ狩 2005年11月6日(日)


参加者によるしいたけ狩

しいたけ狩(ほだ場)はここです

 ほだ場までの案内板設置をしながら移動し、それからトイレ設営や受付準備等をおこない、しいたけ狩開始時間を待ちました。
 昨晩からの続いた雨は、準備中は止んでいましたが、しいたけ狩開始の10時前から再び降り始め、参加者14組延べ31人は、雨の中での収穫となりました。雨を吸ってふやけたしいたけも多くあり、参加者全員が満足するまでは収穫ができなかったようです。m(__)mすいません。収穫するタイミングもずれて、今日は余りしいたけがほだ木についていませんでした。しいたけは一時期に一斉に発生するため、しいたけ狩のタイミングを合わせるのは運しだい。
 ほだ木の持ち帰りは、25本ありました。持ち帰った方は、次回のしいたけ発生がうまくいきますように。

 しいたけ狩に参加できなかった方には、希望により、ほだ木または、しいたけのお届けサービスを実施していきます。


立ち木切り 2005年11月2日(水)

 またまた、しいたけ菌のコマ打ちを予定しています。今回、原木となるクヌギの立ち木切りをおこなった場所は、道路から徒歩で小川を渡った所です。玉切りをして、運び出すのに苦労しそう。
 小川に、伐採したクヌギが倒れないように、ロープで小川と反対方向に、引っ張りながらの立ち木切りでした。


しいたけ発生  10月末日から

 ほだ木の移動完了して数日後に雨が降り気温が下がり、しいたけが発生を始めました。大きく育ったしいたけから収穫をはじめました。そして、11月6日をしいたけ狩りとして、早速原木購入者に、往復葉書にて連絡を開始しました。返信葉書にて、「しいたけ狩り不参加でしいたけ必要」とある方には、収穫したしいたけのお届けをはじめて行きます。ただ、しいたけ狩の日まで、しいたけが発生し続けるか心配です。


自然発生用ほだ木の移動完了 2005年10月23日(日)

 2004年にコマ打ちしたほだ木を、しいたけ収穫ができるように、自然発生用ほだ場に移動しました。今年は、暖かい日が続いたのでしいたけ発生が遅れています。今度まとまった雨が降ったら、しいたけが発生します。もうすぐです。
まず竿を渡します
ほだ木を竿に立てかけ並べます   全部で4列作りました

 午前中でほだ木の移動が完了したので、午後は雑木林の整備に行きました。


1回目ほだ木移動 2005年9月18日(日)


ほだ場から人力で

1回目移動のほだ木
この後、水をかけ遮光ネットで覆いました

自然発生用ほだ木の移動場所の清掃

 2004年にコマ打ちしたほだ木からのしいたけ収穫を前に、しいたけの発生を予測するため、60本のほだ木をしいたけ栽培の指導者である地元生産者の方の椎茸ハウスに移動しました。その後に、しいたけの自然発生をするほだ木を移動する場所の清掃をおこないました。
 椎茸ハウスにて、しいたけ発生の監視をしていきます。順調なしいたけの発生が予測できたら自然発生とし、おもわしくない場合は、ほだ木の浸水を施す予定です。
 今回移動したほだ木の様子を見て、残りのほだ木を自然発生の場所か、浸水を施すために椎茸ハウスの何れかに移動します。

椎茸ハウス:椎茸の収穫高は、気候の影響でかなり左右されます。気候等の自然状況に左右されずに椎茸を生産的に収穫するため、ビニールハウスの中で、椎茸を菌床(ビニール袋におが屑を積めた物を原木の代わりとする栽培法)にて育てます。
自然発生:ほだ木から自然にしいたけの発生を待ちます。
浸水:ほだ木を1日間水の中に完全に浸水させ、その刺激によりしいたけの発生を促します。
通常は、自然発生後の収穫の後に、さらに椎茸を収穫したい場合は、浸水を行います。


台風14号 2005年9月15日(木)

 九州全域に台風14号の爪あとが残りました。特に、宮崎県北部においては、高千穂町での土砂崩れにより尊い人命が奪われ、延岡市街地や北方町、日向市美々津においては、川の堤防の決壊等で水が流れ込むなど大変な被害が発生しています。北方町では、今も浸水家屋の後片付けが続いています。
 2005年のほだ木本伏せが台風の強風によって崩れていました。


すべて崩れていました(2005年ほだ場)

組みなおしました


ほだ場点検 2005年8月28日(日)

 今日は、雑木林整備の予定でしたが、雨のため中止となりました。ベンチ作りを予定していたのに残念! 作業ができなかったので、ほだ場の点検をしてきました。


☆2004年ほだ場☆

☆2005年ほだ場☆
  
よくわからないキノコ(安い図鑑で調たので不明)


ほだ場紹介 2005年8月6日(土)

☆2005年ほだ場☆

 今年の本伏せをしたほだ木に、オレンジ色の雑菌が多く繁殖していました。今年のほだ場(本伏せの場所)は、やや多湿のようです。それと、緑色のトリコデルマ菌もまだまだ残っていました。ちなみに、オレンジ色の雑菌はしいたけ菌の害にはなりません。

☆2004年ほだ場☆

 昨年の本伏せしたほだ木は、雑菌も一切発生してなくとても良い状態です。(素人の私が見ても何となくわかります)春に椎茸が発生していたし、今年秋の収穫は期待できそうでしょう。(と思うけど)

 上の2つの写真は、8月6日にほだ場の(不)定期見まわりで撮った写真ですが、ほだ場の違いがよくわかりませんね。次回のしいたけ日記には、ほだ場全体の写真を掲載したいと思います。

☆おまけ☆


ヒオウギ

イイギリの実(ぶどうではありません)


ノリウツギの花


本伏せ 2005年6月26日(日)

 今年2月20日にコマ打ちをして仮伏せ状態にしていたほだ木の本伏せをおこないました。5名の参加者により、時々小雨の降る中を約2時間かけての作業となりました。昨年のほだ木より、今年コマ打ちをしたほだ木の方が、しいたけ菌の廻りが良い状態でした。それと一緒に、しいたけ菌を害するトリコデルマ菌も多数発生していました。トリコデルマ菌も元気だったようです。しいたけ菌がトリコデルマ菌に勝つ可能性があるので、トリコデルマ菌の発生したほだ木は、破棄せずに別に本伏せ組みをしました。

 
本伏せ作業       
 
完成した本伏せ


草刈り 2005年6月12日

 今年も、借りているほだ場のお礼に、西門川三ヶ瀬地区全体で行われる恒例の林道の草刈りに参加しました。19日の予定で参加を計画していたので、子供の森から草刈りに参加できたのは2名だけでした。昨年の林道草刈りは、台風の影響で大雨でしたが、この日は、曇り空、草刈り作業がすいぶんと楽でした。
 作業は、お昼過ぎに終わり、夕方から作業打ち上げにおじゃまさせてもらい、夜には、地元の方のお宅にあがりこんで、またまたご馳走になりました。「ボランティアとは何ぞや」との話題で盛り上がったような気がします。(酔っ払っていたのでよく覚えていません)



初めての機械による草刈り


地元の方の家で酔っ払っていた人


またまたしいたけが 2005年4月23日

 しいたけほだ木の月一度の定期見まわりに行ったところ、2004年2月にコマ打ちをしたほだ木に、12個のしいたけが発生していました。今年の秋の収穫予定なのですが、しいたけ菌が元気だと春先にしいたけの発生があるそうです。今回のしいたけは、予定外ですが、順調にしいたけが育っている証拠です。秋の収穫が楽しみです。

 


見まわり 2005年3月19日(土)



撤去したトイレ

 今日は、朝から暖かく穏やかな天気でした。その日和の良さに誘われて、しいたけのコマ打ちをしたほだ木の様子を見に行きました。
 仮伏せをチェックし、2月20日のコマ打ちの時に設置していたトイレを撤去してきました。
 春を迎えた山は、若葉のとても清々しい香りに満ちていました。お弁当を持ってくればよかったなぁと、思わず悔やんでしまいました。


途中、川に鷺がいました

2月20日の仮伏せ










コマ打ち 2005年2月20日(日)


しいたけ菌のコマです

 2月19日は朝から雨模様で、予定していた、しいたけコマ打ちは中止となりました。そこで、翌日の20日に実施することにしました。翌日に順延になったことで、参加を予定をしていた方達のほとんどが参加できなくなりました。本当に残念です。子どもの森の役員と数名の参加者で、300本の原木への無謀とも思えるコマ打ち作業が10時30分から始まりました。『コマを打てど打てど原木減らず』
 コマを打った原木はすぐに仮伏せ状態にしていきます。約2時間の作業で、200本位の原木へのコマ打ちが終わったところでお昼ご飯としました。各自が持参したお弁当とコマ打ちの現場で作った豚汁を美味しく食べました。
 昼食が終わった時点で、今日の作業は終わりとしました。さて、残りの原木は、明日都合のつく役員だけで作業をするとします!
 当日は、春一番が吹いたようで、海岸(平野)部では大変風が強かったのですが、山の中はそれほど吹いていませんでした。

ドリルでコマを打ち込む穴をあけます かなづちでコマを打ちます コマを打った原木は仮伏せに


コマ打ち体験の準備 2005年2月11日(金)

 玉切りしていた原木を3種類の太さ(太・中・細)に分類をしました。椎茸こまは、程よい太さ(中)の原木に施します(約300本あります)。細い原木にも椎茸こまを打って、当日のこま打ち体験の参加者のお土産用にしようと考えています。太い原木は、作業休憩用のベンチとして設置しました。

 準備が終わったら、昨年コマ打ちをしたほだ木を点検に行きました。な何と、1本だけですが椎茸が発生していました。これには、皆びっくり。ほだ木への椎茸菌のまわりも順調のようです。来年の収穫を期待させる出来事でした。

 
休憩用ベンチ作り

1シーズン早い
しいたけの発生


玉切り 2005年1月29日(土)

 2月19日のコマ打ちに向けて、伐採していたクヌギの玉切りをおこないました。
 1メートル間隔に印を付けて切断してから、切断したクヌギの枝落しをして、しいたけ原木となります。
 250本の原木ができる予定でしたが、なんと400本以上の原木が出来上がりました。(こんなに多くの原木に、しいたけ菌を打ち込めないよ。どうする?)
 思った以上の原木数で作業も予定していた時間を大きく超過して、12時から5時までかかりました。今日は、4月初旬の暖かさでした。寒くなくてよかった。