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 加盟しているみやざき森づくりボランティア協議会が、主催する活動と他の森づくり関係の仲間たちと一緒に協働しています。また、理事が中心となって、地域で開催されている講習会・勉強会・セミナー等に積極的に参加しています。多面的に知識を吸収して、子どもの森の運営に役立てています。その他、森づくりや環境啓発関係以外の地域に根ざした活動もおこなっています。

東臼杵郡公民館連合会実践研究セミナーでの講演 2011年11月28日

 東臼杵郡内の門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村の4町村で構成されている公民館連合会の実践研究セミナーが、11月28日の13時30分から開催されました。この実践研究セミナーで、横山理事長が、演題『環境保全活動を通して「こどもの成長と公民館の役割」』を1時間30分の講演をしました。

 こどもの成長については、子どもの健全な成長には、自然環境に触れることが大事で、徳観・正義感の度合いは、「自然体験」が豊富な子どもほど、身についている。小学生の時期の子どもは、親から離れて友だちと遊ぶ集団を形成し、活発に活動するなかで様々なことを学ぶ。
 公民館でできる子どもたちへの環境学習には、電気製品に頼らない生活のあり方・フードマイレージで「地産地消」を考える・緑のカーテンづくり・ホタル等の生き物の調査と保護・自然農業の体験・昔のあそび・エコ工作等の多くのテーマがあり、地域の人材を使って、他の公民館地域や企業・NPO・行政・学校等と協働することで実施が容易になる。


 子どもの森の活動紹介を約50分間、その後、子どもの成長と公民館で何ができるかを約45分間で話をしました。持ち時間は90分だったので、5分オーバーしてしまいました。

森づくりシンポジウムでの事例発表 2011年10月30日

 東日本大震災や福島原発事故、新燃岳の噴火などの災害が相次ぐ中、緑豊かな森を育て守ることの大切さを認識するために、みやざき森づくりボランティア協議会が主催する「森づくりシンポジウム」が、宮崎県武道館で開催されました。
 「神話に学ぶ災害からの復興〜森の破壊神から守護神になったスサノオ〜」をテーマに、大阪在住で勤務医で小説家の石黒耀さんの講演がありました。神話の中には、自然災害を物語にして後世に語り伝えるものが多くあるとの話がありました。沖で漁をしていた漁師が村に戻ってきたら自分の住んでいた村がなかったことが、浦島太郎物語として神話になった。おそらく、地震による地殻変動で陸地が海に沈んだと考えられる。海彦山彦の話で海彦が洪水に呑まれる場面は、津波による災害だと考えられる。等、文字がなかった時代に脚色され物語となった。神話や物語をそのような観点から読んでみると、先人が未来へ伝えようとした大事なことが多くあることが理解できます。
 石黒耀さんの講演の前には、子どもの森の横山理事長による森づくり事例発表もありました。


石黒耀さん

子どもの森の森づくり事例発表


 石黒耀さんの執筆した小説には、「死都日本(2002年)」「震災列島(2004年)」「富士覚醒(2006年)」があり、いずれもコミック化されています。

みやざき森づくりボランティア協議会の総会 2011年6月19日


議長をする横山理事

 みやざき森づくりボランティ協議会の第10回総会が、宮崎市の大淀川学習館で開催されました。総会と研修が、18日午後から19日午前に、宮崎市高岡にある「水源の森づくりをすすめる市民の会」のわくわくの森で開催される予定でしたが、梅雨の大雨で途中の道路の崖崩れの危険性があったため、急きょ日程と場所が変更になりました。横山理事が、総会の議長を行い、横山理事長が、協議会の理事へ再就任されました.

 森づくりボランティア協議会のHPで総会の詳細が紹介されています。>>こちらから

 参加者:横山理事長、横山理事、加藤会員

イオン黄色いレシートパネル展 2011年4月10日

 ロックタウン日向の2階売り場で、黄色いレシートキャンペーンの登録団体のパネル展が開催されています。ロックタウン日向の登録団体は12団体で、子どもの森のパネルを設置した時には、10団体の設置が終っていました。子どもの森のパネルには、昨年度の活動写真とその説明、森の学舎とMRT環境大賞についての写真を設置しました。


パネル展全体

黄色いレシート担当者とパネルと一緒に


 4月の黄色いレシートキャンペーンは、東北地方太平洋沖地震の義援金となります。