パン作りを通して食と環境を考える体験学習で、自然体験や農業体験から自然の大切さを学びます。今年度で14年目となる「四季をまるごと体験ecoスクール」は、子どもゆめ基金の助成事業として、12名(子ども8人)のスクール生と5名のスタッフで活動していきます。
塩作り 12/14麦蒔き 11/16昆虫観察 9/7河川清掃 7/27イカダ作り 6/29脱穀 5/25開校 5/21
天気:晴天時々強風 スクール生:子ども5人、保護者1人、スタッフ:4人
簡易かまど3カ所と竈1カ所の計4カ所で、5Lの海水を煮沸させ、2回のろ過をを通して塩を抽出、その後フライパンで乾燥させ完成させました。塩作りの合間に、横山理事長から環境学習「豊かな海を守ろう」の話があって、帰る間際に、麦踏むも行いました。
9:40〜 塩作り(煮沸)
12:50〜 昼食
13:50〜 環境学習(豊かな海を守ろう)
14:10〜 集合写真
14:20〜 塩作り(乾燥)
14:50〜 麦踏後解散
準備:11月23日 スタッフ2人
今年も、瀬渡し船知幸丸に乗船して、やや波がうねっている榔島沖まで海水を汲みに行きました。汲んだ海水は、約40Lです。
天気:曇り(今にも雨が降りそうな空もよう) スクール生:子ども2人、保護者1人、スタッフ:5人
今年は、夏に刈った草をマルチに使用して草が生えるのを抑えていたので、草取りの必要がありませんでした。子どもたちは、がんばってスコップで溝堀をしてくれました。溝に藁とダンボールコンポスト堆肥・牛糞堆肥を埋め込みました。仕上げに、苦土石灰を耕うん機で土になじませました。
準備で、畑半分を処置していましたので、参加者が少なかったのですが、予定より早く麦蒔きまで終わることができました。
今年は、初めて種蒔きの畝を立て、畝間は60cmで14列となりました。畝間には、休耕田の復元田んぼで収穫した米藁をマルチ代わり敷置きしました。
雨が降りそうだったので、昼食前に麦蒔きをしました。
9:40〜 畑耕作
12:00〜 麦蒔き
12:30〜 昼食
13:30〜 川で遊び、スタッフはかたづけ
14:40 解散
準備:11月9日 スタッフ3人
今年度のecoスクール生(参加者)は少ないため、麦畑すべてを麦播きするための耕うんするのが、活動日だけでは無理であるため、半分の面積を事前に耕うんしました。今年度は、初の試みとして、畔になる部分をスコップで掘りあげて溝をつくり、その溝に草刈して乾燥させていた草と竹を埋め込みました。
竹杭を目印に使い、溝の穴を掘っていきます。竹杭は、そのまま残し、当日はecoスクール生と一緒にスコップで溝を掘る方法で畑を作ります。
目印となる竹杭 | 溝へ自然堆肥の埋め込み |
天気:晴れ スクール生:子ども5人、保護者1人、スタッフ:4人、新開孝(昆虫写真家)さん
午前中は、新開孝さんの指導により、森の学舎グランドと川沿いの道で、昆虫の観察と写真撮影を行いました。
確認した昆虫は、
シオカラトンボ、ショウリョウバッタのメス、アカギカメムシ、ゲンゴロウ、ベッコウハゴロモ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボ、ミズカマキリ、ハネナガイナゴ、ヒナバッタ、ヒメアカネ、オンブバッタ、キサキチョウ、クサキリ(バッタの仲間)、泳ぐコオロギ、オオカマキリ、フキバッタ、スズメガの幼虫、トンボの産卵、クロヒカゲ、タケトゲハムシ 他
でも、子どもたちは、途中から湧き水での手洗い場作りを行っていました。(おい、昆虫観察はどうする)
午後は、ソーラークッカーを組み立てて、太陽エネルギーで目玉焼きを調理しました。黄身の焼き加減にもよりますが、目玉焼きを焼き上げるのに5分から10分の時間がかかりました。
9:40〜 朝の会、集合写真
10:00〜 昆虫観察(と写真撮影)
12:10〜 昼食
13:10〜 ソーラークッカー組み立て、ソーラークッキング
14:30 解散
解散後、子どもたちは、川遊びを楽しんだようです。
下見:9月6日 スタッフ1人と新開さん
明日昆虫観察をする箇所の安全確認と、観察できる昆虫を確認しました。
準備:9月1日 スタッフ2人
ソーラークッキングが雨天の場合は、代替えプログラムとして、お地蔵さんの森での樹木観察を実施します。そのために、壊れた樹木プレートの修理と歩道の整備等を実施しました。
天気:晴れ スクール生:子ども7人、保護者3人、スタッフ:5人
前日の雨で、五十鈴川の水量がやや多めでしたが、川の活動を中止するほどはなかったので実施することができました。
午前は、前回作ったペットボトル(とコンパネ)イカダで、森の学舎前から五十鈴川を約500mの清掃活動を実施しました。
@橋(松瀬大橋)の上からロープで、イカダを川まで吊して下ろしてからラジオ体操を実施して、各自自分の作ったイカダの乗船して出発。
A人工物ごみを拾いながら途中の広い河原で休憩。
B川遊びを兼ねながら、到着地点までゴミ拾い。
C大人の参加者とスタッフがイカダを背中にからって道まで上げる。
午後は、手網と箱眼鏡を使って川の生きものを捕まえて、名前を確認してリリース。
川遊びとして、手足をいっぱいに広げての「アメンボの旅」を実施。
9:30〜 朝の会、イカダを川へ下す、ラジオ体操
10:10〜 イカダで河川清掃
11:45〜 集合写真、森の学舎へ帰還
12:00〜 お昼休み
13:00〜 川の生きもの調査、川遊び
15:10〜 着替え
15:30 解散
準備:7月13日 スタッフ:4人
@ 川への降道の草刈り。
A イカダ下ろし竹滑車の設置。
A 川からのイカダ上げ登道の整備。
B ボードの準備。
天気:晴れ スクール生:子ども7人、保護者3人、見学1人 スタッフ:4人
前回できなかったダンボールコンポスト制作と、生ごみから堆肥にする手順を学習しました。
ダンボール箱のコンポストで7月から4か月間掛けて堆肥を作り、11月の麦畑作りで使用します。
9:30〜 朝の会
9:45〜 ダンボールコンポスト制作
10:30〜 イカダ作り(ネイチャー画書き、ペットボトル取付位置穴あけ)
12:30〜 お昼休み
13:30〜 イカダ作り(ペットボトル浮き具取付け)
15:20 解散
天気:晴れ スクール生:子ども6人、保護者3人 スタッフ:4人
参加者が少ないことも影響してか脱穀作業に時間がかかってしまいました。今回予定していたダンボールコンポストは第3回に延期しました。
ecoスクール麦畑で収穫した麦は、約3kgでした。他別の麦畑で約2kgの麦実を収穫できました。
9:30〜 朝の会
10:00〜 足踏み脱穀機・千歯こきによる脱穀
12:00〜 お昼休み
13:00〜 足踏み脱穀機と手作業による脱穀、唐箕による麦実の選別
15:30 解散
準備:5月19日 スタッフ:3人
@ 唐箕の清掃とメンテナンス。
A 足踏み脱穀機と千歯こきの清掃と設置。
天気:晴れ スクール生:子ども7人、保護者3人 スタッフ:4人 取材:県民共済CM撮り、WaiWaiTV
いよいよ、14期の四季をまるごと体験ecoスクールがはじまりました。
9:30〜 朝の会、スタッフ紹介、スクール生自己紹介
10:00〜 天気がよかったので屋外で、ネイチャーゲーム(はじめまして、色合わせ 、カモフラージュ、フィールドビンゴ)が実施しました。
11:40〜 お昼休み
12:40〜 WaiWaiTVのスクール生へのインタビュー
13:00〜 麦刈り
14:30〜 県民共済CM撮りのスクール生へのインタビュー、麦刈りが予定より早く終わったので川遊び
15:30 解散
準備:5月11日 スタッフ:4人、協力者:1人
@ 麦畑の草取りをしながら、麦畑の中に危険な物が落ちていないかチェックを実施。
A グランドの草刈りと室内清掃。