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パン作りを通して食と環境を考える体験学習で、自然体験や農業体験から自然の大切さを学びます。今年度で13年目となる「四季をまるごと体験ecoスクール」は、子どもゆめ基金の助成事業として、28名のスクール生と延べ6名のスタッフで活動していきます。

閉校 2/18小麦挽き・イチゴ酵母・環境学習 1/21塩作り・環境学習 12/17麦畑づくり・麦播き 11/12昆虫観察と撮影・エッコクッキング 9/10 河川清掃・川遊び・生きもの調査 7/30脱穀 5/28開校 5/21

閉校 2月18日

天気:晴れ スクール生:子ども9人、保護者8人、見学者1人 スタッフ6人
主テーマ:自分たちで作り育てた麦や塩等を使ってのパン焼き

9:00〜10:00 バター作り

 バターを生クリームと牛乳で作ると、パンにより豊かな風味と柔らかさを与えることができます。きっと美味しいパンができ上がると思います。

10:00〜11:30 パン作り

  家族単位でグループに分かれ、以前に作った塩と小麦粉に、作ったバターを使ってパン生地を作ります。自分たちで作った素材を活かした香り高い、味わい深いパンができあがると思います。

12:30〜15:30 パン焼き、感想文

 パン生地で、想いおもいの形を楽しみながら作り、2次発酵に入ります。どんな形にするか、想像するだけでワクワクしますね!きっと素晴らしいパンに仕上がることでしょう。
 2次発酵が進んだグループから、パン釜でパンを焼いていきます。パン焼きの順番まで、感想文を書きます。
 焼いたパンを試食し、残りは持ち帰ります。

15:30〜16:00 閉校式

 この1年間の活動が終了したので修了証を授与しました。これからも、各自それぞれができる事から自然環境を守り育ててください。

小麦挽き・イチゴ酵母・環境学習  1月21日

天気:曇りのち晴れ スクール生:子ども13人、保護者11人 スタッフ5人

9:30〜11:30 小麦挽き・イチゴ酵母

 参加者を家族単位で2グループに分けて、グループ交互で小麦挽きとイチゴ酵母を実施しました。

小麦挽き:石臼5基を使用して家族単位で石臼で小麦を挽いて小麦粉にしていきます。今回は、4人のグループ(家族)にミニ石臼も使用してもらいました。また、小麦粉まで挽けなかった麦は、電動麦挽き機を使って挽きました。

イチゴ酵母:イチゴ100gと水200ccを900ccの食用ビンに詰め、砂糖15gを入れて、スクール生が自宅で酵母菌を育てていきます。食用ビンは、煮沸消毒をして一旦冷やして使用します。

13:00〜13:20 環境学習(陸の豊かさも守ろう)

 陸の生態系を守り、再生する 陸の生態系を持続可能な方法で利用する 森林を管理して砂漠化を防ぐ 土地が悪くなることを止めて、再生する たくさんの種類の生き物がつながって生きている多様性を守る このようなことが必要だと言われています。 人の暮くらしは山や川、海、そして森に囲まれた自然と、そこで生きるたくさんの生き物に支さえられていますが、わたしたち人間の暮くらしが豊かになるにつれて、自然がどんどん破壊されてしまいました。 海が汚れ、森も失われ、多くの生き物が絶滅の危機にあります。

 世界の陸地面積の3分の1が森林です。豊かな森は生き物たちが暮くらす場所というだけでなく、酸素や土を作り、水をたくわえます。 しかし、今、世界では、1年間で約470万ヘクタール以上の森が失われています。 470万ヘクタールは、宮崎県の面積の約60%になります。 森がなくなる原因は、砂漠化や酸性雨などの気候変動の影響、森の生態系を無視した無計画な森林の伐採、人口が増えて都市化が進んだことなどがあります。いつまでも豊かな自然と暮していくためには、森を守り、再生していく行動が必要です。

 全世界には知られているだけで、175万種の生き物が暮しています。そのうち絶滅の危機にある生物が約3万7400種もあります。 チンパンジーやカバ、アフリカゾウ、トラ、パンダなど、みんなも知っている動物たちも、実は絶滅の危機にあります。 恐竜と同じように、一度絶滅してしまった生き物は、二度と地球上に戻ってくることができません。自然が破壊されて行き場を失い、種としての命の危険にある生き物たちを守っていくことも、人間の責任です。

 日本は世界でも有数の生物多様性が豊かな国として知られています。国土の70%を森林が占める日本には、昔から自然と人間の暮らしをつなぐ場所としての里山があります。畑や田んぼが広がる里山は、人が手を加えた自然の環境です。野生の生き物と人が共に暮らす、中間地帯のような役割を果たしてきました。 しかし、過疎化や高齢化が進み、人の手入れがなくなったことで荒れる里山が増ふえています。また、都市化の影響で、畑や田んぼが住宅に変わっていくケースも少なくありません。こうして住む場所を追われた生き物たちが、数をどんどん減らしています。 学校や地域でやっている植林活動や森づくり、田んぼの生き物調査などに参加してみましょう。そして、生き物たちが暮らす自然を守るために、どんなことを知っておかなくてはいけないのか。ぜひ、考えてみてください。

イチゴ酵母の説明 環境学習

13:20〜14:10 小麦挽き

 午前中で、終わらなかった小麦を午前中と同じように石臼で挽いていきました。小麦6kgから、小麦粉3.5kgとふすま(粉にならなかった小麦)2.3kgを作ることができました。

14:10〜14:30 掃除

 スクール生全員で、床に落ちた麦や粉の掃き掃除、石臼についている小麦粉を清掃をおこないました。

14:30〜15:00 終わりの会、おやつタイム

 イチゴ酵母を自宅で育てるときの注意点と次回の連絡をおこない、おやつタイムとなりました。今回のおやつは、ぜんざいでした。

準備:1月13日 スタッフ4人

 1週間後の石臼の小麦挽きの準備として、石臼の清掃と芯・廻し取っ手の修正を実施しました。
 予定より早く終了したので、ビオトープの整備として、使用していない石臼の三段注水口を作りました。

鹿対策:1月8日 スタッフ2人

   今年も、鹿による麦芽の食害が発生したので、鹿の被害対策を施しました。@道路からの出入り口に網、A川からの昇降口に防獣テープ、B防獣ライト、C麦芽の列に防獣テープ、D夜間にラジオ音。以上、どれ位効果があるのか不明ですが。

塩作り・環境学習 12月17日

天気:晴れ時々曇り スクール生:子ども8人、保護者6人 スタッフ5人

9:30〜12:20 塩作り(塩を析出)

 海水を沸かしてから塩を作る方法は、古くから知られている方法の一つです。海水を5000ccを鍋で沸騰させます。沸騰することで水分が蒸発させて塩を析出させます。

 海水を沸騰させ500ccになったら、一度目のろ過を行います。これによって、ニガリを取り除きます。ろ過はコーヒーフィルタを二重にして行います。
 一度目のろ過が終わったら、再び海水を沸騰させます。これによって、更に水分が蒸発していき、塩が濃縮されます。海水から塩が析出されてシャーベット状になったら、二度目のろ過を行います。これによって、ろ過フィルタに残った物が塩です。
 地域によっては、海水の汚染やその他の健康に悪影響を与える可能性があるため、十分に綺麗な海水を使って安全性を確認することが重要となります。

  家族単位のグループで、5グループに分かれて塩作りを実施しました。

13:40〜14:40 塩作り(乾燥)

 フライパンを使用して、塩をゆっくりと加熱し水分を蒸発させます。低温でじっくりと加熱することが大切です。過度な熱で加熱すると、塩が焦げ付いたり、味が変わる可能性があります。水分がほとんど蒸発したら、フライパンから取り出します。
 今回は、27Lの海水からトータル約530gの塩を作ることができました。

13:20〜13:40 環境学習(海の豊かさを守ろう)

 「SDGs」はSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で、国際連合が提唱した17の目標からなる取り組みです。今回は、海水から塩作りをしたので、17の目標のひとつ「海の環境を守ろう」といった海洋に関連することを学習しました。

 マイクロプラスチックは海洋環境において深刻な問題となっています。これは、小さな粒子となったプラスチックが海洋に広がり、生態系に悪影響を及ぼす可能性があります。マイクロプラスチックは魚介類に取り込まれ、それが食物連鎖を通じて人間にも影響を及ぼす可能性があります。また、海洋生態系全体に悪影響を与え、生態系のバランスを乱す可能性があります。
 一部の地域では、過剰な漁獲が行われており、これが海洋生態系に悪影響を及ぼしています。乱獲によって一部の魚種が減少し、生態系のバランスが崩れる可能性があります。海洋の汚染と乱獲によって漁業資源の減少につながり、漁業従事者や関連産業に影響が出ます。、それだけでなく、地域社会全体に経済的な損失が生じる可能性があります。持続可能な漁業が行われていない場合、漁業資源が枯渇し、漁業が衰退する可能性があります。

  SDGsの観点からこれらの問題に取り組むことは、持続可能な開発を促進し、海洋環境や関連する社会経済的な側面を保護することにつながります。国際的な協力や地域社会の取り組みが必要とされています。

 3Rは「Reduce(減らす)」「Reuse(再利用)」「Recycle(リサイクル)」の頭文字を指し、環境保護の観点から行動するための基本的な原則です。以下は、これらの原則に基づいて、私たちができる具体的なことがあります。

 不要な使い捨て品を避け、必要最小限のものを購入することで、無駄を減らします。購入時に包装の多い商品を避け、環境に優しい選択をすることが大切です。エネルギーの無駄使いを避けるために、電化製品の効率的な使用や不要な電力のオフ、節水などを心掛けましょう。
 使い捨て製品をできるだけ再利用することで、資源の浪費を減らします。例えば、使い捨てカップやストローの代わりに再利用可能なコップやストローを使うことが挙げられます。古着や家具などを寄付するか、修理して再利用することで、廃棄物の削減に寄与します。
 使用済みの資源を分別収集し、リサイクル施設に提供することで、新たな製品に再利用される可能性があります。リサイクル可能な材料を含む製品を選ぶことで、製品の寿命が終わった際にリサイクルがしやすくなります。 これらの行動は、個人の取り組みから始まります。
 3Rの原則を実践することは、資源の節約や環境への貢献につながり、持続可能なライフスタイルの構築に寄与することになります。

14:40〜15:20 麦踏み

 参加者がカニの横歩きのように麦を足で踏みつけていく作業です。
 ムギを踏むことにより、茎の傷が付き、植物ホルモンであるエチレン発生し茎が太くなる ということ太くなった茎は風で倒れにくく、さらに分枝も多く出てきます。そして、強い麦になるます。
 冬季の霜柱などによる凍霜害を防ぐとともに、根の張りをよくして、耐寒性を高めることができます。

準備:10月23日 スタッフ2人

  門川沖枇榔島の先まで海水を汲みに行ってきました。海は穏やかで波もさほどない良い天気でした。今回は、20Lの水タンク2個(40L)の海水を採取しました。

船長さんが手伝ってくれました 枇榔島

麦畑づくり・麦播き 11月12日

天気:晴れ スクール生:子ども5人、保護者4人 スタッフ6人

9:30〜9:45 朝の会では、参加者に対して麦畑の作業計画を詳細に説明しました。作業内容や進行予定を共有し協力してスムーズに作業が進むようにしました。その後、麦畑に集合して、皆で一緒に集合写真を撮りました。参加者が揃い、笑顔で写真に収まる様子は、共同の目標に向けて協力し合う仲間意識を感じさせます。麦畑での作業が始まる前に、こうした共有の瞬間を持つことは、作業の効率向上だけでなく、楽しさや結束感を生み出すのに一役買います。参加者の皆さんにとって素晴らしい作業の始まりとなります。

9:45〜12:00 参加者皆で、土起こし器や鍬、熊手を使って麦畑の草取りにがんばりました。最後には耕運機で仕上げました。手作業での丹念な作業は、細部にわたる注意と愛情を麦畑に注いでいるようで、それが最後の仕上げで耕運機を使うことで、より広範で一貫性のある整備が実現されました。 この協力と努力、そして最適なツールの使い分けが、麦畑にとって理想的な状態を生み出し、収穫の期待が高まります。参加者の皆さんの頑張りに感謝し、豊かな収穫が訪れることを祈ります。

13:00〜14:00 参加者が自宅で丹念に作ったダンボールコンポストから生まれた堆肥(2箱)、40リットルの牛糞堆肥(2袋)、そして10キログラムの牡蠣殻石灰(1.5袋)を資材として用意しました。そして、これらの有機質な資材を皆で配布し、交代で耕うん機を使用して混ぜ込み耕うん作業を行いました。自家製のダンボールコンポスト堆肥や牛糞堆肥、牡蠣殻石灰は、土壌を栄養豊かにし、麦の成長を促進するための重要な要素です。参加者たちが手作りの資材を配布し、それを協力して混ぜ込むことで、麦畑の健康を向上させ、良質な麦の生産が期待できます。

14:00〜15:00 麦を播くため、参加者で、まずロープで筋を張りました。この筋は、正確な間隔を確保し、麦の均等な配置をサポートするために役立ちます。張った筋に沿って、参加者は慎重に麦の種を蒔きました。種を蒔いた後、参加者は薄く土を被せる作業に取りかかりました。この土の被せ方は、麦の種をしっかりと覆い隠す一方で、十分な通気性を確保することを意味します。丁寧な手作業によって、麦が良好な土との接触を得て、発芽と成長が促進されることが期待されます。 このような正確で慎重な作業は、収穫時に豊かな成果をもたらすことになります。麦畑が美しく茂ることを期待しています。お疲れ様でした。

準備:11月4日 スタッフ4人

 11月12日の畑の草取り作業が終わらないことを考慮して、麦畑の半分をスタッフで予め草取り、および牛糞堆肥と牡蠣殻石灰の配布して耕うんを行いました。草取り作業は、麦蒔きと発芽を邪魔する雑草を取り除く重要な工程であり、これによって麦の成長に優れた条件を整えます。同時に、牛糞堆肥と牡蠣殻石灰を施すことで、土壌の作物に必要な栄養素を供給することになります。

昆虫観察と撮影・エッコクッキング 9月10日

天気:晴れのち曇り スクール生:子ども12人、保護者10人 スタッフ(指導者含み)6人

9:30〜9:45 朝の会で今日の活動予定と注意事項を説明した後、グランドに出て集合写真を撮りました。

9:45〜12:00 昆虫写真家の新開さんの案内で、グランドからスタートしてビオトープを経由して森の学舎から南下する町道の法面を約500mに渡り昆虫を探し、見つかった昆虫の説明と写真撮影を行いました。
 確認し撮影できた昆虫は、「アケビノコノハ幼虫」「ハキリバチ」「ムラサキシジミ幼虫」「フクラスズメ幼虫」「マユタテアカネ(トンボ)」「ヨツデグミグモ」「クサギカメムシ」「トラマルチバチ」「アオスジアゲハ」「キンモンガ」「イシガケチョウ」「ナガサキアゲハ」「ヤマトシジミ(蝶)」「チューレンジハマキバチ」「クロコノマチョウ」「ホシハラビロヘビカメムシ」「ナネナシコウロギ」「アズチグモ」「ハシリグモ」「オナガサナエ(トンボ)」「カマキリ」他多数。
 最後に教室にて、新開さんの撮った昆虫の写真パネルを使っての昆虫の生態などの説明がありました。

13:00〜14:00 はじめは太陽が出ていたのですが、途中から曇り空になってしまいました。太陽がでている間で、なんとかソーサ―クッキングを体験することができました。昆虫観察を指導した新開さんもソーサークッキングを見学するために残ってくれました。

準備:9月9日 スタッフ:2人+昆虫観察指導者(新開さん)

@ 森の学舎周辺にどんな昆虫が生息しているのかを下見しました。下見では見つかったのですが、翌日の本活動では見つけることができなかった昆虫もありました。

準備:9月2日 スタッフ:4人

@ 昆虫観察のためにグランド一部の草刈とビオトープ内に生えているチガエを撤去しました。
A 晴れなかった場合のエッコクッキングの代替えプログラムの樹木観察のために、お地蔵さんの森の整備と樹木プレートのチャックをしました。壊れている樹木プレートがあったので修理を施しました。

河川清掃・川遊び・生きもの調査 7月30日

天気:曇り スクール生:子ども4人、保護者3人 見学者:2人 スタッフ4人

 予定していた午前中の天気予報が雨で、午後から雨があがる予報だったので、予定していた午前中を午後に延期して実施しました。延期を決定して連絡を入れたのが、当日の朝であったので、参加者が極端に少なくなってしまいました。
 午前中は、雨が降ったりやんだりでしたが、午後は雨が降らず曇り空でベストな天気でした。

13:00〜13:30 それぞれ身体に合うライフジャケットを選んでもらい、川で着用する時にわかるように、マスキングテープに名前を書いて貼り付けてもらいました。

13:30〜14:00 河川上下約100mの範囲でゴミ拾いをしました。ゴミの中がビニールやプラスチック類が海に流れこみマイクロプラスチックとなり海の生きものを苦しめ、やがて人間にも害がおよぶことを知ってもらいます。

14:00〜15:10 @やや大きめの石をめくり網の上でフリフリして川虫を探します。カワゲラやカゲロウ幼虫等のたくさんの川虫を観察することができました。A箱メガネを使って、手長エビや小魚を網ですくい取り、観察パットに入れて皆で観察しました。Bアメンボの旅(両手両足を広げ上向きなって川を流れる)を体験しました。

15:10〜15:30 着替えをして、次回の案内をして解散となりました。

準備:7月29日 スタッフ:4人

@ 川の深みや流れは毎年変わるので、川の状態をチェックしました。
A 川遊びする最下流位置にロープを張り、ここより下流には行かない目印を設置しました。

脱穀 5月28日

天気:曇り スクール生:子ども14人、保護者12人 スタッフ:6人 取材:WaiWaiTV

雨は降らなったのですが、昨日の準備では雨が降り屋外での脱穀作業の準備ができませんでした。

9:30〜12:20 一週間前に刈りとり干していた麦を、足踏み脱穀機2台と千歯すき、櫛を使って穂から実を分離させます。実と殻は、ある程度手で分離させてから、唐箕を使って完全に実だけを取り出します。スクール生全員にとって初めての足踏み脱穀機と唐箕の体験です。

13:20〜13:40 足踏み脱穀機の周辺に落ちている麦の実を集めたり、掃除をしたり、段ボールコンポスト製作のために教室を整備しました。

13:40〜15:00 家庭生ごみを段ボールコンポストを使って堆肥にすることの説明後、1家族1個(子どもたちの分)段ボール箱を組み立て、ピートモス12Lと籾燻炭8Lを組み立てた段ボール箱に入れて手でしっかりを撹拌させ段ボールコンポストの基材にします。

準備:5月27日 スタッフ:3人

@ 室内でも屋外のどちらでもできるように脱穀機(掃除しました)の準備
A 千歯こきの準備 他、ターフ(防水処置をしました)の準備

開校 5月21日

天気:晴れ スクール生:子ども11人、保護者10人 見学者:2人 スタッフ:4人

いよいよ、13期の四季をまるごと体験ecoスクールがはじまりました。

9:30〜12:00 開校では、横山理事長のあいさつ、スタッフあいさつ、参加者自己紹介、初対面の参加者が早く仲良くなるために、「はじめまして(ネイチャーアクティビティ)」を屋内で実施しました。その後、屋外にてネイチャーゲーム(「色合わせ」「カモフラージュ」「フィールドビンゴ」)を行いました。子どもたちは、早くも友だち同士になったようです。

13:00〜14:20  午後は、麦刈りです。今年度の麦の量は昨年より少なめです。刈った麦は、もち米の藁で止め、麦畑に設置したはさ掛けにかけて行きます。はさ掛けが麦で一杯になったら、森の学舎への移動させ次のはさ掛けの竹を麦畑に持ってきます。

14:20〜15:00 約1時間20分で、麦刈りを終了することができたので、五十鈴川でプチ川虫調査を行いました。プチ川虫の調査にて、ハグロトンボの幼体が観察できて感激しました。毎年、川虫の調査は7月に実施していますので、その時期はハグロトンボは成虫になっているため幼体を見ることはありませんでした。予定より30分以上早い解散となりました。

準備:5月20日 スタッフ:3人

@ はさ掛けの準備が終了して、麦畑の中に危険な物が落ちていないかチェックし、折れた麦を集め、カラスノエンドウ等の蔓草抜き
A フィールドビンゴのビンゴカードに掲載する自然物の下見
B カモフラージュのフィールド設置