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環境問題を考え自然を大切する想いを育む各種プログラムです。

12月8日 森のエコクッキングとドングリ育て

竹を使って、食器、ご飯炊き・豆腐などを参加者の皆さんが作りました。ドングリの苗は、自宅で育て2年後に森へ帰します。
この活動を通して、自然環境に興味を持ってもらい、子供たちの健全な心を育てることにも寄与します。

参加者:5人(内子どもは2人)※申込:5家族14人(子ども7人、大人7人)
スタッフ:5人
天気:暖かい晴れ
取材:ケーブルTVワイワイ

8:45 森の学舎集合:スタッフは、8時に集合して、薪ストーブの火入れ、箸作り等の道具と作業台設置、調理用の野菜と豚肉の仕分け、お味噌汁、米洗いと炊飯の準備 をおこないました。

9:00 オリエンテーション:加納(会員)さんの進行で、今日のスケジュールと注意事項の説明、横山理事長のあいさつ、スタッフ紹介をしました。

9:20 竹の食器(箸)作り:横山理事と井澤理事の指導で、参加者(とスタッフ)が事前に割っていた竹をナイフで削って、お昼に使用する箸を作りました。

10:20 エコクッキング:朝準備した飯盒(米3合)での炊飯、豚肉(か鶏肉)とキャベツを詰めた(肉とキャベツ重ね蒸焼)竹を煮て、海水から抽出したニガリを使って豆腐を作りました。飯盒の炊飯時間は20分+α、肉とキャベツ重ね蒸焼の火にかけておく時間は40分+αです。屋外での調理に適した無風状態でした。

12:20 昼食:天気が良かったので、グランドにテーブルと椅子を出した屋外昼食会としました。

13:20 ドングリクイズ:ドングリ苗木を育てるための導入としてドングリについての勉強です。

13:50 どんぐり苗床(ドングリポット)作り:竹のポットに日付と植えるドングリ名称等を書きこんで、最初に敷石を入れ、次にさし木土を入れ、ドングリを植えます。

14:20 記念撮影:参加人数が少なく寂しかったですが、参加者とスタッフ全員で記念撮影をおこないました。

14:40 解散:参加者にアンケートを記入してもらい解散となりました。※参加者が少なかったため終了時間が早くなった。


箸作り

竹を使った調理

昼食タイム

ドングリ(ポット)植え

 *☆彡 参加者の感想 ★彡*(一部抜粋)

・ とても丁寧にやさしくいろいろおしえてもらいました。一日充実しました。火起こし、煙、灰など日頃見られないものばかりで童心に帰り楽しく過ごさせてもらいました。皆さん(スタッフ)が楽しそうに作業をやられる姿にも癒されました。ドングリの成長をゆっくりと見守っていきますね。
・ 一年後に森に帰すドングリの木を育てるのが、長い時間をかけて森ができていくその一端を実感できる気がして、すごく素敵だなぁと思いました。また機会がれば参加したいです。飯盒のご飯も豆腐もとっても美味しかったです。

10月14日 昆虫カメラマンに挑戦

身近な自然について興味・関心をもって追究する活動を、昆虫の生態説明と写真撮影を通して、昆虫の成長過程と体のつくりを理解し、また日常では知ることができない昆虫に関しての貴重な話を地元の昆虫写真家(新開孝さん)が子どもたちに話し聴かせることで、生物を愛護する態度を育てる心を育み、自然を愛する心や環境保全への関心を高めることを通して、子どもたちの健全な心を育てることに寄与します。

参加者:子ども7人、他に付き添い9人
スタッフ:6人、指導者:新開孝さん
天気:雲一つない快晴

●9時00分から、オリエンテーション。

横山純子理事の進行で、活動内容の説明と横山謙一理事長のあいさつ、新開孝さんにより昆虫撮影の説明がありました。オリエンテーション終了後、森の学舎をバックに集合写真を撮り、グランドから昆虫観察と写真撮影をスタートしました。

●12時まで、昆虫観察と写真撮影。

新開さんの案内で、昆虫を探しながら森の学舎周辺を散策しました。写真撮影にむいている昆虫が見つかったら、その昆虫の名前や特徴を説明してくれました。
森の学舎グランド→東側道路周辺と散策して、思い思いに昆虫の写真を撮っていきます。約2時間30分の昆虫観察と写真撮影で、小さい子どもは、ちょっと疲れたろうと思います。

●14時30分まで、それぞれの撮影した写真を共有。

昼食後、プロジェクタで子供たちが撮影した昆虫写真をスライドショーで順次表示させて新開さんがコメントします。

新開さんが撮影した昆虫のパネルを展示 新開さんによる昆虫の説明
昆虫の写真撮影 プロジェクタで写真のスライドショー

*☆彡 参加者の感想 ★彡*(一部抜粋)

・ 今回、昆虫カメラマンに挑戦に参加して、新開さんに、昆虫の名前やその習慣など、いろいろ話が聞けて良かったです、ピントを合わせるのが難しかったけれど、何枚か良い写真を撮ることができました。
・ 子供がいろいろと発見をしていて、とても充実していました。新開先生の本をいつも見ていたので嬉しかったです。楽しい時間を過ごせました。
・ 上手く撮れなかったのもたくさんあったけど、上手く撮れた写真もありました。今度また参加したいです。
・ 日頃見過ごしている昆虫を見つけることから楽しいことができました。今日は新開先生から直接ご指導いただき、本当に貴重な経験をさせていただきました。
・ 昆虫が動かなくていたけれど、手が震えてブレてあまり上手に撮れなかったけど楽しかったです。

≪準備:10月13日≫

・撮影した写真をみるために部屋に椅子をならべたりプロジェクト等のセッティング
・教室他の清掃
・講師の新開さんと一緒に下見(昆虫写真撮影)

ビオトープには撮影できそうな昆虫が居ません

8月7日 イオン・チアーズクラブ

イオン・チアーズクラブの活動支援です。イオン日向店と延岡店からの依頼を受け、太陽をテーマにした環境学習を森の学舎で開催しました。9時00分にチアーズクラブの16人の子供たちとサポータ4人が集合し、オリエンテーションを行なってから活動に入りました。

@ 太陽でエコクッキング:曇りで太陽がでていません。太陽を使ったクッキングはできなかったので、装置の説明だけをおこないました。残念!
A 絵合わせ:室内でできるネイチャーゲームで、ダンゴムシ、カマキリ、クワガタの3種類の生き物「絵合わせ」をしました。絵が完成したら、その生き物の知っていることを発表しました。
B フィールドビンゴ(太陽編):太陽に特化したフィールドビンゴで、「足の裏で太陽を感じよう」です。太陽をちょっとだけ感じることができました。
C LEDランタン工作:太陽がテーマですので、太陽光発電のランタンを工作しました。

@ 太陽でエコクッキング A 絵合わせ
B フィールドビンゴ(太陽編) C LEDランタン工作

他に、音いくつ(ネイチャーゲーム)とピザ作りを体験しました。

7月28日 川をたのしく親しもう

ネイチャーゲームで、自然をさまざまな感覚や心を通じて理解し、自然と自分が一体であることを学びます。川あそびを通して自然の豊かさを楽しみ、自然の大切さを学びます。

子どもたちとその保護者が、ネイチャーゲームと川あそび、川の生き物調べを通して、豊かできれいな水と、多様な水生動物に触れることで、ふだんの生活では気づくことができなかった自然の大切さを実感でき、きれいな川を守るために必要な自分ができることを考えることができ、自然を大切に守ろうと思う心の芽生えは、子どもたちの健全育成に大きな影響をあたえます。

参加者:28人(内子どもは16人)
スタッフ:8人(内ネイチャーゲームリーダーは2人)
天気:大晴れ

●9時からオリエンテーションと、川の活動への導入。

スタッフの加納さんの進行で、スタッフあいさつ、目的と注意事項の説明後、フローティングベストの着用方法を説明しました。横山純理事の音いくつでは、目を閉じて周りの音を聴き、自然に対する感性を高めます。

フローティングベストの説明 音いくつ

●ネイチャーゲーム(ミステリーアニマル)

横山謙理事長が言葉で、川の中に生息しているある虫の説明をします。最後まで説明を聞いて、イメージした虫を参加者各自が書きます。色々なミステリーアニマル(イメージした虫)の絵できあがりました。

ミステリーアニマルの特徴
・頭が横に楕円形で両端に大きな目がついている。頭には、2本ひげがある。
・胴は縦の楕円形で左右に3本づつ足がついている。
・お腹は胴よりもっと縦に長い楕円形で横向きに縞模様がついていて、スカートのひだのようなものが左右6個づつ重なりあってついている。
・お尻に3本の尻尾がついている。

●川あそび

笹の葉で作った舟を、川の流れを読みゲートを通します。どんな生き物が住んでいるか、水中を箱めがねで観察します。

ササ舟流し そっ〜とのぞいてみよう

石の裏にはりついている川虫を網で捕まえます。両手両足を広げての三連アメンボウです。

川虫さがし アメンボウの旅

●お楽しみそうめん流し

総延長16mの竹レールを素麺とトマト・ブドウ・ブルーベリー・ミカン・キュウリが流れます。裏方の素麺湯がきスタッフです。

≪準備:7月27日≫

@ 素麺流し竹レールの作成(試そうめん流しあり)※4m×4本、そして長さ微調整
A 簡易かまどの設置※2か所
B 川遊びの担当確認と事前体験確認
C 遊ぶフィールドを目で確認できるように上流側と下流側にロープ張り
D 必要なものを川へ移動
E フローティングジャケットの用意と更衣所の設置
F 雨に備えてテントを1張設置

川の上下流にロープ張り 素麺流しレールづくり

≪準備:7月7日≫

昨年に、五十鈴川に昇り降りする道を土嚢で土が流れないようにしていました。が、川の増水によって傷んでいたので、補修を行いました。

砂を入れた土嚢を追加