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*****環境問題を考えた各種プログラムです。*****

(植樹&)春を楽しもう 2013年3月30日

自然環境の大事さを見つめてもらうために、森の学舎で植樹と山菜料理等で、昨年度に引き続き植樹と山菜収穫で、春の自然を楽しみました。晴天で暖かい一日で、参加者・スタッフ共に春の自然が堪能できました。

一般参加者:14人
ローソン・グループ:10人(企業参加)
スタッフ:2人
取材:わぃWaiTV

◆スケジュール◆
9:15〜9:30 受付
9:30 開会 主催者代表あいさつ
参加者代表(ローソン・グループ)あいさつ
スケジュールと注意事項(冊子配布)
ストレッチ体操
記念撮影
10:00 補植樹 植樹方法の説明
竹伐採跡への植樹とタケノコ収穫
タケノコ掘り
11:00 一般参加者
ローソングループ
山菜収穫
竹林の整備
12:00 昼食作り準備  
12:20 昼食作り かまど炊飯、山菜料理、ピザ焼き
13:30 昼食 グランド
15:30 閉会  
15:30〜17:00 かたづけ等  
 
竹伐採跡への植樹とタケノコ収穫と竹林の整備については、森づくりコンテンツを閲覧してください。こちら から。

《開会》
参加者集合 横山理事長あいさつ

《山菜収穫》
収穫した山菜の名前を覚えます 道端で山菜を収穫します

《昼食作り》
山菜は天ぷらにしました ピザづくり

《昼食》

羽釜で焚いたご飯です グランドで収穫した山菜を食べました

森で過ごそう!森に学ぼう! 2012年12月2日

 朝から泣きそうな空模様の中、第4回目となる森林を活用した体験型環境学習を開催しました。午前中の屋外で樹木の高さを測る時には、傘までは必要ない程度にポツポツと雨が降っていましたが、教室に戻り二酸化炭素吸収量の計算を始めてから本格的に降り始めました。昨年と同様に、二酸化炭素学習・ドングリポット作り・皆で野外料理・ドングリ工作を実施しました。ただ、終了時間が予定より1時間近遅れました。参加者の皆さま申し訳ありませんでした。

参加者:19人(子供10人)
スタッフ:4人
後援:宮崎県、宮崎県教育委員会
助成:こどもゆめ基金

《〜10:40》 樹木の二酸化炭素吸収量を学ぼう
 オリエンテーションの後、参加家族単位で、樹木測定器・巻尺・ワークシートを持ってグランドへ。学舎にある高木(3m以上)4本の高さと幹回りを測りました。測った木は、イヌマキ・センダン・サクラ・ヤマモモの4本です。4本すべて測ったら、教室に戻り、4本の二酸化炭素吸収量を計算しました。計算はお父さん・お母さんにまかせっきりのちびっ子もおりました。計算は小学校低学年には難しいですよね。
 人間を含む動物が吐き出す二酸化炭素や人間の生活や経済活動で排出する二酸化炭素を、再び酸素に戻してくれる樹木を含み植物の大切さに気づき、物質的豊かなと便利な生活をしている私たちは、自然環境の感謝しなくてはいけない大事にしなくてはいけないことを、感じてもらえました。


《〜11:10》 ドングリ竹ポット作り
 一人、一種類のドングリを3個竹ポットに蒔きました。最初のドングリクイズをして、ドングリは横にして土に埋めることを覚えてもらい、一人一個の竹ポットにボラ土、腐葉土と順番に入れ、ドングリを3個置き、土を1センチほど被せて完成です。ポットには蒔いたドングリの木の名前をマジックで書いてもらいました。
 苗木を2年ほど自宅で育ててもらい、森の学舎に持ってきてもらうことになります。


《〜14:20》 昼食準備、昼食
 ソーセージ生地を作り竹串に付けていきます。焼いた時に竹串から剥がれ落ちない様に空気を抜きながらしっかりと付けます。そして、炭火で炙って焼きます。参加者全員で作った炙り焼きソーセージがお昼のおかずです。もちろん、ご飯は釜戸で炊きました。


《〜15:40》 ドングリ工作
 昼食準備が思ったよりかかってしまい、50分オーバーで、ドングリ工作にとりかかりました。参加者それぞれ工夫を凝らしたユニークな作品を作っていました。


:*´*☆彡 参加者の感想 。★彡*(一部抜粋)


参加者とスタッフの記念写真
・今日も楽しい時間を過ごせました。木の高さと幹の太さを測ったりと普段ではできない体験でした。二酸化炭素の量が身近なところで計算されて、木を育てる大切さ、自分たちのできる二酸化炭素の量をへらさなければいけないと思いました。炙り焼きソーセージは子供たちが一緒懸命作って、とても良いお味でした。暖かいお汁もたくさんいただき、とても温まりました。工作教室では、たくさんの作品ができあがり子供の大人も夢中で取り組んで時間が経つのを忘れました。ここ「子どもの森」は、いつ来ても時間がゆったりと過ぎていってとても癒されます。これからも楽しい活動を期待しています。
・ドングリ工作は良かったです。想像力がつき子供にとっても良かったと思います。
・どの位、二酸化炭素を吸収しているのかが分かった良かったです。ドングリの苗木は、植えたドングリが育つか楽しみです。ドングリ工作は、いろいろなものを作れて良かったです。
・ドングリ工作がおもしろかったです。
・二酸化炭素は、子供たちには難しいかったかな?と思いましたが、他は全て良くできていて、子供たちが楽しいのが一番でした。お昼が遅くなったので、小さい子供は可哀そうかなぁとは思いました。←予定どおり進まずすいませんでした。(事務局)
・今度の夏は虫取りをしたいです。二酸化炭素を知ったので、ありがとうございます。
・ソーセージがおいしかったです。
・思ったより木がたくさんの二酸化炭素を吸収していました。木を大切に、エコな生活をしたいです。ドングリ工作・・・ドングリがピカピカでした。
・楽しくドングリ工作ができた。スーパーのソーセージを思っていたけど串でさすソーセージでした。
・ソーセージは羊の腸に詰めなくてもできることが解って良かったです。これなら自分でできる気がします。焼きあがったソーセージ、豚汁、パウンドケーキ等を皆でいただいた時間がとってもほっこりした良いひと時でした。ただ講義を受けているいうより、皆で楽しく時間を過ごせた気になりました。
・門川町に初めて訪れ、こんな素晴らしい施設・活動があることを知り感動しました。釜戸でのご飯炊きなど、普段経験することのない体験をすることができました。環境学習も理解しやすい内容だったので、木を大切に樹木を関わることの必要性も理解できました。スタッフの方には大変な事前準備ありがとうございました。
・野外で子供とメジャーを使って測定するのが良かったです。ウインナーは袋に入れず棒に巻く発想が思しろかったです。ご飯もたくさん美味しく食べれました。工作は子供の手前、親がしなくてはならないのが苦痛でしたが楽しく工作ができました。また参加したいと思います。
・工作がた楽しかったです。今度もまたやりたいです。お家でもやりたいです。今日はありがとうございました。

 参加された皆さまのあたたかい感想、事務局スタッフ一同、これからの活動を進めるうえでとても励みになります。ひと時ですが皆さまにお会いでき幸せでした。ありがとうございました。

森で過ごそう!森に学ぼう!の準備 2012年11月24日、12月1日

《11月24日》
当日スタッフ:3人
時間:10時〜15時

《12月1日》
当日スタッフ他:4人
時間:11時〜17時

 「森で過ごそう!森に学ぼう!」のスタッフによる当日の流れの確認と事前準備を実施しました。スタッフとして4人を予定していますが、11月24日は、一人が都合がつかなかったので、12月1日と2回準備をしました。
@「森で過ごそう!森に学ぼう!」当日の流れと担当の確認
A樹高の測定と樹木の二酸化炭素吸収量計算
B竹ポットづくり
Cネイチャー工作
D炙り焼きソーセージの竹串づくり

参加者数分の竹ポットと竹ポット見本
樹木の高さを測る樹高測定器と巻尺
ネイチャー工作の材料と道具 炙り焼きソーセージ用竹串


川をたのしく親しもう 2012年7月29日

川をたのしく親しもうは、今回で4年目(4回目)となります。この活動は、ネイチャーゲームで、自然をさまざまな感覚や心を通じて理解し、自然と自分が一体であることを学び、川あそびをとおして自然の豊かさを楽しみ、自然の大切さを学ぶ活動です。

参加者:27人(内子供15人)
スタッフ:9人
講師派遣:宮崎県ネイチャーゲーム協会(古田さん他3人)
後 援:宮崎県教育委員会
助成等:子どもゆめ基金
取 材:わぃWaiTV(延岡ケーブルTV)

8:45〜 受付
9:00〜 オリエンテーション、記念撮影
9:30〜 ネイチャーゲーム
12:00〜 着替え、竹お椀づくり
12:30〜 素麺流しで昼食
13:40〜 アンケート
14:00 解散

 オリエンテーションで、活動の意義と目的(川と通して自然環境の大切さと大事さを考え、きれいな水には森林が必要であること、川の生き物にはきれいな水が必要である。)と子どもの森スタッフとネイチャーゲーム指導者紹介、そして記念撮影後に、五十鈴川でネイチャーゲームを楽しみました。

 以下の川あそび(ネイチャーゲーム)を通して自然に触れ親しみました。
@水の中をのぞいてみよう:箱メガネで川をのぞき、身近な生き物を観察する。
A水の流れる音をきいてみよう:川の中でしか聞くことができない音を聞きます。
B川虫をさがそう:きれいな水でしか生息できない川虫を捕まえケースで観察をする。
C笹舟をつくって流そう:川の流れを感じます。
D生き物探し:川に住んでいる身近な生き物を見つけ捕獲して名前を覚えます。最後に生き物は川に返します。
Eあめんぼの旅:両手両足をあめんぼの様に広げ体の力を抜くことで体が水に浮くことを知ります。


案内板

ライフジャケット着用の説明(オリエンテーション)

参加者記念撮影

ネイチャーゲームのはじまり

水の中をのぞいてみよう

川虫をさがそう

笹舟をつくって流そう

水の流れる音をきいてみよう

生き物探し

あめんぼの旅


 川遊びが終ったら着替えをして、竹のお椀を作り(希望者のみ)を、そうめん流しで昼食をとりました。釜戸でそうめんを湯で、野菜の天ぷらもありました。


そうめん流し

アンケート記入(終会)


:*´*☆彡 参加者の感想 。★彡*(一部抜粋)

・川でたくさんの生き物が見られて感動しました。4種類のネイチャーゲームは、それぞれがとても楽しかったです。先生方の教え方もとても親切でわかり易く楽しくて良かったです。そうめん流しも手作りのお料理がたくさん並べられていて、とても美味しくいただきました。スタッフの皆さま、準備大変だったことと思います。家族単独ではできない企画、ありがとうございました。
・テナガエビや魚が捕れたので良かったです。また家族で参加したいです。
・魚を見たり、捕まえたり、音を聞いたり、流れたり、とても楽しく勉強になりました。
・今回初めて参加しました。子どもたちも喜び楽しんでいたので大満足です。川に来ることはあまりないので良い体験となりました。
・川の水が冷たくて、とても気持ち良かったです。いつもと比べて、すごくお腹がすいて、そうめんをたくさん食べました。自然がいっぱいのところで楽しかったです。
・今まで気づかなかった自然の色・音などがたくさんあることに驚きました。楽しかったです。
・川の生き物が、よく分かったので楽しかった。そうめん流しが久しぶりで懐かしくて夏って感じでした。子どもの戻って、川の虫さがしや箱メガネを必死でやってました。
・魚や虫と触れ合うことができ、子どもの頃の気持ちに戻れました。
・普段、自分ではなかなか連れてこれないし、いろいろな遊びをしてあげることができないので、とても満足できました。子供たちには、もっといろいろな経験をさせてあげたいと思っています。今後も参加したいです。
・魚やエビをたくさん採れて良かったです。水の中の小さな生き物のことがたくさん分かりました。川の水がとても冷たくてきれいだったので、すごく気持ちが良かったです。

「川をたのしく親しもう」準備 2012年7月22日

参加者:7人
時間:10時〜15時

一週間後に開催する「川をたのしく親しもう」の予定スタッフによる当日の流れの確認と事前準備を実施しました。

《作業内容》
@「川をたのしく親しもう」当日の流れと担当の確認
A特設男性用更衣場の作成
Bライフジャケットの確認と当日の配布場所への移動
C素麺流し用の竹伐採
《お楽しみ》
@石窯でのPIZZA焼き
A川あそび

作業時に写真を撮るのを忘れてました。

 

(植樹)春をたのしもう12 2012年3月25日

 自然環境の大事さを見つめてもらうために、森の学舎で植樹と山菜料理等で、昨年度に引き続き植樹と山菜収穫で、春の自然を楽しみました。今回名は、内容に竹林の整備を組み込みました。やや風がありましたが、晴天で暖かい一日で、参加者・スタッフ共に春の自然が堪能できました。

一般参加者:30人
ローソン・グループ:7人(企業参加)
ボーイスカウト延岡第4団:14人(団体参加)
スタッフ:7人
見学者:1人
取材:宮崎日々新聞社日向支局

◆スケジュール◆
8:30 スタッフ集合(流れと作業分担の確認)
9:15 〜9:30 受付
9:30 開会 主催者代表あいさつ
参加者代表(ローソン・グループ)あいさつ
スケジュールと注意事項(冊子配布)
スタッフ紹介
9:50 記念撮影(イヌマキ広場)
9:55 簡単な体操
10:00 補植樹 ローソン・グループは川岸
一般参加者とボーイスカウトは竹伐採跡地
11:00 山菜収穫
12:15 昼食準備(山菜料理、かまど炊飯、竹お椀作り)
竹林の整備(ローソン・グループ)
13:30 昼食(各自好きな場所で)
14:40 アンケート記入
14:50 閉会 主催者代表お礼
15:00 解散
15:10 〜15:40 コマ打ち体験 ◆おまけ◆
16:00 〜17:00 道具等のかたづけ等

補植樹竹林の整備については、森づくりコンテンツを閲覧してください。

《開会、記念撮影、簡単な体操》

 子どもの森の活動としては、過去最高の50人を超える参加者がありました。心配していたお天気も晴れとなり「植樹&春をたのしもう」が開催できました。森の学舎内での開会を考えていましたが、暖かい日差しであったため急遽グランドでの開会となりました。
 今回の催しは、木を植えることと山菜を収穫して食べることを通して、自然の大切さと大事さを考えてもらうことです。開会後、参加者全員で記念撮影をして、準備体操をして、最初の活動である竹伐採跡地と川岸への補植樹にとりかかりました。


開会

参加者記念撮影


《山菜収穫》

 補植樹が終わった後に、森の学舎駐車場に集まってもらい山菜収穫について説明をしてから、図鑑や道具を持って参加者各自が山菜を収穫していきます。図鑑でも不明な物はスタッフで確認していきます。収穫した山菜は、森の学舎に用意した山菜の写真と名前をつけたプレートに並べて行き、それぞれの山菜の名前を学習しました。


山菜採りの説明

道端にも食べれる山菜が

田んぼの縁は

、山菜の宝庫

採ってきた山菜を並べ

、名前の学習


《昼食準備》

 山菜料理で昼食となります。釜戸で炊飯して、山菜の天ぷらやあえ物、炒めものを参加者で手分けして調理しました。また、子供たちは竹のお椀も作りました。


釜戸で炊飯

山菜の天ぷら

土筆の袴とり

竹お椀作り

 
《昼食》

 できあがった山菜料理は、春の日光を体いっぱい浴びながらグランドで食べました。予想していた通り調理に時間がかかり予定遅れ昼食となりましたが、その分お腹も減って参加者皆さんは、美味しく山菜料理を食べることができました。
 なぜか途中で、スタッフの一人が新聞社から今回とは違う取材(まちかどコーナー)をうけていました。


昼食

まちかどコーナー取材


《アンケート記入、閉会》

 昼食が終わりお腹が満足したら、なごり惜しいですが閉会です。参加者アンケートを書いてもらい、今回企業参加してくれたローソングループから、タオルと自由帳がプレゼントされました。

《コマ打ち体験》

 閉会後に、希望者だけ残ってもらいシイタケ種駒打ち体験をしました。コマ打ちの仕方を説明してから、参加者でドリルを使ってコナラ原木にコマ用穴を開け、シイタケ種駒を木槌で打ち込んでシイタケ原木を作っていきます。今回のシイタケ原木には、再来年の秋にシイタケが発生します。


ドリルの使い方の説明

シイタケ種駒打ち体験


☆彡 参加者の声 ‖☆ 参加者が多かったため一部抜粋です。

とても素敵なイベントだと思います。これからも続けて欲しいし、多くの方に参加して楽しんでもらえたらいいですね。企画したくださった方々の準備など感謝しています。


最後にスタッフによりシイタケ原木の仮伏せをしました
道端にある草でも食べられるものがあるのに驚いた。

食べれる植物か食べることができないかを図鑑で調べるのが面白かった。

山菜採りは、あっと言う間に終わりました。半日位かけて、ゆっくりと山菜採りをしてみたいです。調理も手間がかかりましたが、皆さんと一緒だと食べる楽しみが倍増しました。

皆さんと一緒に楽しめて良い思い出になりました。

どれが食べれるか、よく知らなかったので良い機会となりました。自然に親しむ良き機会でした。

今回は少し寒くて、山菜が少ないのが残念です。皆さんの手料理で楽しくいただけました。料理のレパートリーも増えました。段取りで手間取ってますが、もう少し担当を決めて手早く進めると良いですね。楽しい一日でした。また参加したいです。

知っている野草が少なかったので、今日はたくさんの山菜・野草の名前がわかって良かった。天ぷらにするだけで美味しく食べれる山菜はすごい!と思いました。自然の中での活動はやっぱりいいですね。また、このような活動があれば、ぜひ参加したいです。

食べれる山菜は、どれか分かりにくく難しかったかったけど。たくさんノビルや土筆が採れたから良かったです。次も、また参加したいです。

二回目の参加となりましたが、子供たちが昨年より山菜を覚え、たくましくなっているなぁと感じました。調理の手伝いも積極的にして楽しく活動ができました。また来年も参加したいです。

後援:宮崎県、宮崎県教育委員会