ホーム森の学舎(まなびや)>2011年の森の学舎

五右衛門風呂の安全対策 2011年8月

 五右衛門風呂1号と2号の煙突に誤って触ることができないように竹で安全柵を設置しました。他に焚き口の周辺にも柵を設置し蓋も作りました。これで子供たちが五右衛門風呂小屋の周りで遊んでも安心です。

五右衛門風呂1号
五右衛門風呂2号


薪小屋 2011年7月28日、29日

 釜戸と五右衛門風呂の薪を収納する薪小屋を作りました。柱は間伐した杉丸太、床・壁・屋根は、竹林の整備で切り出した竹を利用しました。柱の埋めこみから始めて、柱等に防腐剤塗装をして完成するまでに丸2日間がかかりました。これで、雨が降っても薪が濡れません。しかし、暑かった・・・汗ダクダクでの作業でした。


7月28日(小屋骨組み)

7月29日(完成)


森の学舎の草刈り 2011年6月11日

 昨年と同じように、雨の中での草刈りとなりました。朝から激しく降る雨の中、参加した4人は、汗びっしょりでお昼まで草刈りを続けました。刈払機を使って校舎の周りとグランドの草を刈っていきました。刈払機の使えない箇所は手鎌を使いました。グランド中央部は水溜まりになっていて、水しぶきをあげながらの草刈りとなりました。

校舎の周りとグランド端辺は特に草が生い茂っていました。


 午後は、フェニックス宮崎ネーチャーゲームの会の古田さんと長友さんと一緒に、四季まるごと体験ecoスクール初日に実施するネイチャーゲームのために森の学舎周辺の道土手を下見しました。森の学舎周辺の道土手には昔ながらの里山の自然が残っています。この道土手を使って、ネイチャーゲームが行なわれる予定です。

美味しいクワの実 可愛らしいトンボ


ゴールデン・ウィーク 2011年5月GW

 大型連休での妖精の森(竹林)の整備は、200本以上のタケノコ除去となりました。参加者と訪問者が50本程度を食用として持ち帰りました。今年は、タケノコが少ないと聞いていましたが、妖精の森はものすごい量のタケノコが生えました。
 森の学舎の環境整備として、受付用机と椅子のセット、屋外用カフェ机を2個、椅子のない机用のために学習椅子を3脚、道具整理棚を製作しました。他に、シイタケホダ場で見つけたカブトムシ幼虫の飼育箱を作りました。


子どもたちと一緒にタケノコ掘り

道具整理棚

受付用机と椅子のセット

屋外用カフェ机

学習机用椅子

カブトムシ幼虫の飼育箱


屋外のために移動式黒板 2011年4月16日

 屋外の活動で使用する黒板等のメモボードがなかったため、廃棄された黒板と角材を使って移動式黒板を作りました。
 角材を枠と支えにして、廃棄黒板は表裏が使えるように回転できるようにしました。廃棄された黒板ですので少々錆びがありますが、充分に使用ができます。使わない時には、支えをたたんで森の学舎廊下に収容します。ネジ代や固定金具と丁番など、かかった費用は千円位です。思ったより雰囲気の良い移動式黒板ができました。
 次回に屋外で活動を行う時には、今日作った移動式黒板を使いたいと思います。

施設の開放 2011年2月20日


講演会の様子

 40人弱の参加者により、地域をわくわく元気にする会(延岡)主催の「松木正さん講演会」で、教室棟を16時から21時まで使っていただきました。
 森林環境セミナー2日目が15時終了して、入れ替わる形での教室棟の開放となりました。以下、簡単に講演会についてを説明します。
 松木さんは、青少年活動に関わる中で、アメリカの環境教育に出会い渡米し、様々なプログラムと人に出会う中で、 スーインディアン(ラコタ族)居留地区でアメリカ先住民と生活を共にし、その自然観、生き方、伝統儀式を学びました。その時の様子と、スーインディアンの自然観、生き方、伝統儀式のすばらしさを伝える講演でした。