ホーム森の学舎(まなびや)>2009年の森の学舎
セブン-イレブン みどりの基金 2009年度(平成21年度)助成先団体<九州・沖縄>  2009年の釜戸棟と五右衛門風呂棟の製作は、『セブン-イレブンみどりの基金』と『門川町まちづくりプレイヤー支援』の助成を受けて実施しました。
平成21年度まちづくりプレーヤー支援事業 採択事業決定!

五右衛門風呂の完成 2009年12月19日

 煙突を立て終わり五右衛門風呂が完成しました。さて誰が最初に入浴することになるのでしょうか。年が明けたら、もう一つ五右衛門風呂を製作します。今度は屋根なしの露天風呂にする予定です。


五右衛門風呂の完成までもう少しです 2009年12月15日

 竹壁も張り終わり窓も付きました。洗い場と着替え場、着替え置き棚もできました。後は、エントツを立てるだけとなり、完成までもう少しの状態までごきつけました。

かまどが完成しました 2009年12月10日

 予定通り3日間で完成しました。炭でコーティングがされシックな雰囲気の二連式かまどです。火入れは10日後を予定しています。

かまど製作がはじまりました 2009年12月8日

 五右衛門風呂も9割近く完成し、いよいよかまど製作がはじまりました。さすがに、素人ではかまどを作るのは難しいので、友人のお父さんで元職人さんにお願いしています。完成までに延べ3日間かかるそうです。

 レンガをカナヅチひとつで割って狂いなく並べていました。すごい、まさに職人芸です。

風呂棟の整備 2009年11月15日,22日,(29日)

≪11月15日≫

 竹林の整備で伐採して1.1mに玉きりしていた孟宗竹(根に近い太い部分)を、竹割器を使って4つ割にしていきます。4つ割した竹は風呂小屋の壁に使います。この日は、交代で粉砕機を使っての竹粉砕も行ないました。

風呂小屋の壁は4つ割した竹を使います。
風呂小屋の焚き口両側に2本の柱を立てました。 今日の参加者です。


≪11月22日≫

 4つ割にした竹を風呂小屋の周りに、表と裏の両方に打ち付けて行きます。21日と22日は、ボーイスカウト延岡第4団が森の学舎で宿泊活動をしていました。

風呂小屋の3面を竹壁で囲みました。 活動中のボーイと一緒に記念撮影をしました。
ボーイの活動で竹やぐらと竹ブランコが作られました。


五右衛門風呂の製作 2009年10月10日,17日,24日

 小屋の仮完成の後に、おふろ小屋への五右衛門風呂の設置をしました。五右衛門風呂の製作経験者がいるわけもなく、悪戦苦闘しながら、作りながら五右衛門風呂の完成をイメージしながらの手探り状態で製作を進めて行きました。

≪10月10日≫


中古の五右衛門風呂

風呂かまどのために穴掘り

グラインダーで五右衛門風呂のサビ落とし

耐久レンガで風呂かまどを組む

耐火モルタルで耐火レンガを固定

参加者


 耐久レンガを水に浸さず耐火モルタルを塗り、耐火モルタルはバナーで熱処理しませんでした(大丈夫だろうと思いつつ)。次の日に、かまどの中で木材を燃やし耐火モルタルを乾燥させました。

≪10月17日≫

 耐火モルタルがレンガにくっついておらず耐火モルタルが剥げ落ちレンガがまったく固定されていませんでした。最初は、参加者が2人だけだったので、どうしたらよいものか悩んでいる時に、3人の参加者が駆けつけてくれました。

 耐火モルタルは簡単に剥げ落ちました。もう一度、耐火レンガを組み換えなおしました。組みながら耐火モルタルを塗っていきます。今度は、きちんとレンガを水に浸し、耐火モルタルは水を多めに柔らかめにしてみました。

 すぐに、耐火モルタルは、バナーで熱処理しました。

参加者

≪10月24日≫

 風呂窯をかまどに載せて耐火モルタルで穴を塞ぎ、耐火セメントを上塗りしました。その後、石を積み上げ、土を石の目地に埋めていきました。


 3人で五右衛門風呂のかまど以外の製作を行いました。 次の日に、セメントを塗りあげ仮完成です。

 以降は、ふろ小屋の目隠し壁を竹で作っていきます。目隠し壁ができたら、煙突を立てます。まだ、かまどに火を入れていませんので、ちゃんとお湯が沸くか不安です。


小屋の建設 2009年9月22日,26日,10月3日

 宿泊等の滞在型環境プログラムの開催を可能にするために、3日間をかけて森の学舎グランドに、かまど小屋とおふろ小屋の建築しました。

≪9月22日≫

柱を立てる穴を掘ることからはじめました。大きな石にぶつかり、柱を立てる位置の調整をしながらの穴掘りでした。 腐れや虫食いを防止のために、柱の埋設部分にソートを塗装。
川原から拾ってきた砂利を敷石にして、柱を1本立てました。ここまでかなり時間がかかりました。 柱が4本立ったところで柱の長さを揃えるために水平をとります。
チェーンソーで4本の柱の高さを同じにします。 屋根を載せて、初日はここまで。
途中、川遊びをする参加者も。 9月22日の参加者


 屋根板まで貼る予定でしたが、調整しながら組み立てを進めたので、思ったように作業が進みませんでした。

≪9月26日≫

22日に建設した小屋の屋根に板を張っています。板屋根を張り終えると、垂木や屋根板を切り揃えていきました。 屋根板にソートを塗装して、ハーフカットした竹を屋根トップに被せます。
一棟めの屋根を施している間に、二棟目の建築を進めます。一棟めは、完成しました。 9月26日の参加者


 今日は、連合宮崎県北地協から9人と、日向市で自然農法を実践している方が3人、ボランティア参加してくれました。

≪10月3日≫

二棟めの小屋の板屋根の継ぎ目をコーティングして、ソートで塗装します。手前では、風呂釜の準備をしています。
小屋二棟が仮完成。後は必要に応じて壁を設置します。 10月3日の参加者(他に2人)


新案内坂の設置 2009年7月26日

 森の学舎前の橋を渡ったお向かいにあった森の学舎案内板が小さくて目立たなかったので、新しい案内板と交換しました。

「開校中」プレートは、スタッフが常駐している時に掲げます。

旧案内板は、グランド入り口に移動しました。

グラントと周辺の草刈り 2009年6月21日

 グランドも含めて森の学舎敷地と五十鈴川森の学舎側土手の草刈りを、4人の地区の方とサポータ4人を含め計12人で午前中かけて実施しました。森の学舎敷地は、外来種植物の春の繁殖調査が終了したので、豊かな森づくり《合宿編》の番外として、刈払い機と手カマ、育林カマを使っての草刈りや、側溝の泥上げ等、各参加者はそれぞれ作業を見つけて汗をかきました。お昼は、お馴染みのそうめん流しと、かき揚げでした。(旨かった ^_^)


校舎の周りも念入りに!

五十鈴川の土手です。

グランドもすっかりきれいに!

作業の後は、さっぱりそうめん流し。

サクラ満開 2009年3月21日

 森の学舎の周辺とグランドのサクラが満開になりました。昨年より1週間早い開花です。今日は、サクラと陽気に誘われてか、森の学舎への訪問者が、14人もありました。
 明日は、森づくりボランティア養成セミナー(2日目)です。受講者の方も喜んでくれるでしょう。でも、雨が心配です。


森の学舎向かいの五十鈴川土手

森の学舎グランド


手作り黒板 2009年3月1日

 現在、3月8日と22日に開催する「森づくりボランティア養成セミナー」の準備に追われています。県との打ち合わせ、市町村やボランティアセンターへの広報、セミナー講師陣のお願いや消耗品・備品等の用意等、ひと通りの準備は終わりました。
 森の学舎には、黒板が無いため、180cm×90cmの黒板を作り設置しました。シナ・ベニアに黒板用ペンキをスプレーしての手作りのため、約4500円で作れました。また、緑色でなく風合いのある黒色にしてみました。

※黒板ミニ知識:1954(昭和29年)に、JIS規定により、塗面が黒から緑に変わりました。


少しだけ竹を切りました 2009年1月18日

 森の学舎裏山の竹林の一部が、イチョウの木に覆いかぶさりそうなので、少しだけ整備してみました。それと、電柱もなくなりました。