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椎茸が凄い2 2006年12月17日

 とにかく椎茸の収穫量が凄すぎです。11月は、5Kgしか収穫できなかったのに、12月になってからは、60Kgの収穫高になりました。まだ、小さな椎茸の芽がでているし、日中はやや暖かいので、もう少し収穫できるのではないかと思います。寒さ厳しい12月末になりますので、さすがにもう椎茸の新規発生はないと思います。
 会員には一通り配り終わったし、知人にあげて寄付はもらったし・・・・。もう処分できそうにありません。これ位で椎茸の発生が止まってくれれば良いのですが。

17.3Kgの椎茸⇒

 今日の収穫高は、約17.3Kgです。今日までの累計収穫高は、およそ65Kgです 


椎茸が凄い 2006年12月10日

 椎茸が、凄く発生していました。おそらく先日の雨の後に、気温が上がったからだと思いますが、昨年よりかなり遅めの大量発生です。昨日の「森林の再生活動」が終わって、参加してくれた方と一緒に椎茸を収穫しましたが、採りきれず今日も収穫を行いました。
 収穫した椎茸は、会員宅に順じ届けています。
「森林の再生活動」終了後、参加者と一緒に椎茸をとりました。13Kgの収穫高でした。
12月9日撮影 (携帯写真のため画像不良です)
 椎茸生産業者は、菌床によるハウス栽培にて生産時期を調整できます。市場に出回っている椎茸は、菌庄栽培の物がほとんどです。また、原木栽培でも浸水等を行い強制的に椎茸を発生させます。
 子どもの森の椎茸は、原木での完全自然栽培ですので、気候に大きく左右されます。そのせいでしょうか、子どもの森の椎茸は、市場に出回っている物より大きく、味も良いですよ。(多分)

 今日の収穫高は、約20Kgです。今日までの累計収穫高は、およそ43.5Kgです 


椎茸収穫 2006年11月12日

 会員と10月15日にほだ木起こしを手伝ってくれたサポータ4人での椎茸収穫を行いました。 昨年は、10月下旬から11月上旬には、かなりの量の椎茸が収穫できました。でも、今年は、10月から雨がまったく降っておらず、椎茸もほんの少ししか収穫できませんでした。とにかく早く雨が降って、その後に気温が上がれば椎茸がたくさん採れるのですが。12月上旬まで、椎茸は収穫できるので、まだまだ、これから期待しています。

 今日までの椎茸の収穫高は、6.5Kgです
 


ほだ木起こし 2006年10月15日

 2005年2月に、椎茸菌の接種をして本伏せ状態にしてあるほだ木は、この秋に椎茸が発生し収穫ができるため、ほだ木起こしをしました。参加者は、会員4人と会員外サポータ4人の8人でした。

 朝8時30分に、子どもの森ほだ場に集合した参加者8人は、約5キロ離れた本伏せ場に移動し、ほだ木を軽トラックに載せて、子どもの森ほだ場へ運びました。約300本のほだ木の移動は、軽トラック2台を使って3往復かかりました。


最初に本伏せ場の遮光ネットを撤去

本伏せしてあるほだ木を軽トラックに載せる

脱輪(脱出不可能)

 途中大変な事が、横山理事長が運転していたジムニーが脱輪し、杉に掛かりました。
 自力では脱出できず、軽トラックでロープで引っ張りだしてもらいました。これで、約30分の作業ロスが発生。

 ほだ木を移動するのが3時間かかり、終わったのが12時前でした。

 お昼のお弁当を食べて、13時からほだ木起こし作業開始。
 昨年ほだ木起こしていたほだ木は、デイキャンプの時に一度崩しているので、そちらも一緒に起こして行きました。竿を支える足をチェーンソーで作りながら、間伐杉の竿を9本張って、そこにほだ木をならべていきます。昨年のほだ木が約150本と今回のほだ木約300本をならび終えたのは、3時を過ぎていました。


竿を支足を設置

竿にほだ木を立てかけていきます。

 小さな椎茸の芽がいくつか発生していました。本格的は、椎茸の発生は、11月になります。11月には、会員による椎茸収穫を予定しています。


完成したぼだ木起こし

作業チーム記念撮影


台風10号 2006年8月19日

 一昨日に、台風10号が宮崎から熊本・福岡と1日かけて九州を縦断しました。今回の台風は暴風圏がない小型台風でしたが、各地に大雨による被害が発生しています。
 台風通過で気になるのが、ほだ木を直射日光から守っているほだ場の遮光ネットです。しかし、今回の台風では、被害も少なく、直ぐに復旧できました。

五十鈴小学校のほだ場 2005年子どもの森のほだ場

ネットを張っている紐が1本切れていました。

西日を防いでいるネットがめくれていました。張りなおしました。


本伏せ場の草刈り 2006年7月17日

 朝7時30分から約1時間の涼しい時間に、本伏せ場の草刈りを実施しました。
 暑く湿度が高い夏には、涼しい環境を作り出すために、遮光ネットで太陽光を和らげ、草を刈って風通しを良くする必要があります。あまりの高温多湿では、椎茸菌が死んでしまうからです。
 ここの本伏せのほだ木は、秋になったらほだ場に移動します。今日、草刈りをしたので、ほだ木をほだ場に移動するまで、草刈りの必要はなさそうです。

 この本伏せ場は、クヌギがたくさんあります。クワガタやカブトムシ等の大型昆虫が居そうです。今度は、もっと早く来て、クワガタやカブトムシを探したいと思います。


2004年度本伏せメンテナンス 2006年6月13日午後

 五十鈴小学校での本伏せ組みが終わり、小学校のグランド端でお弁当を食べた後に、子どもの森で管理している2004年度(1年前)に椎茸菌を接種したほだ木の本伏せをメンテナンスしました。 遮光シートは捲りあがり直射日光が当たり、草がかなり伸びていて風通しが悪い状態になっていました。
 まずは、遮光ネットをいったん撤去し、そして下草刈を行い、その後、遮光ネットの張り直しをして、きれいな本伏せ場に整備しました。


遮光ネットの撤去

草刈り

 今日の活動が、すべて終わったのは、17時を過ぎていました。いや、疲れたです。(T_T)


小学校での椎茸ほだ木の本伏せ 2006年6月13日
 門川町立五十鈴小学校

 五十鈴小学校5年生(当時4年生)で、2月28日に実施した椎茸菌の原木への接種後、仮伏せ状態にしていたほだ木をグランド横の山斜面に、ムカデ組みで本伏せ状態にしました。
 小学校の4時限目(11:30)から、ほだ木の本伏せを実施することになっていたので、子どもの森スタッフは10時に集合して、草刈りや倒木等片付けを行い、石灰を本伏せする場所にまく等の準備を行いました。それから、記念碑を杉の丸太で作成し、本伏せする場所に設置して、子どもたちを待ちました。
 ほだ木への椎茸菌の繁殖状態は良好で、白く椎茸菌が繁殖しているのが確認できました。


白い椎茸菌が見えます

本伏せ場所の草刈りと石灰まき

 11時30分になり子どもたちが集まり、横山理事長のあいさつと椎茸菌の原木接種を指導してくれた河野さんからの椎茸栽培の話の後に、子どもたち全員で本伏せ作業を行いました。
 最初は、栗の木を、子どもたちが代わる代わるのこぎりを使って、頭をV字に切っていき、支え木を作ります。そして、ほだ木を山斜面まで子どもたちが運んできて、本伏せを組んで行きました。子どもたちのにぎやかな歓声の中、本伏せ組みが終了すると子どもたちは記念撮影をして、給食の時間となります。

 子どもたちが、6年生になった秋に、椎茸が収穫できます。それまで、組み上げた本伏せを見守って行く事を約束してくれました。
※今日は、わぃWaiTV・ワイワイネットの取材がありました。


CATVの撮影がありました

支え木をのこぎりで作ります

本伏せ組みの最初

だんだん組みあがっていきます

完成(目線がTVカメラの方へ)

遮光ネット張りも終了(これで終わり)

※五十鈴小学校のホームページにも、今日の本伏せ組みが掲載されています。
http://www.miyazaki-c.ed.jp/isuzu-e/kodomoh1801.htm#siitake0613


春遅くの椎茸発生 2006年4月23日
 (久しぶりのしいたけ日記です)

 もうすぐ5月なのですが、先日の雨のせいでしょうか、春遅くに椎茸が発生していました。4月になったら椎茸の発生もないであろうと思っていたので、ほだ場の点検を疎かにしていましたので、椎茸の傘が開き、かなり大きくなっていました。春で気候が良いので殆どの椎茸に虫(芋虫の似た凄く小さい)がついていて、傘の部分が赤く変色していました。椎茸を割ってみると虫が中まで入り込んで、椎茸もスカスカ状態で、とても食べれる状態ではなかったです。そんな椎茸でも、ほだ木から栄養を吸い取るので、すべて落としました。


小学校での椎茸栽培体験 2006年2月28日
 門川町立五十鈴小学校4年生

 総合学習の時間を使って、子どもたちが町内の暮らし(農林水産業と環境の)学習の一環として、椎茸のコマ打ち体験を行いました。昨年から柘植(つげ)校長先生と打ち合わせを数回重ねて、椎茸栽培体験を実施する運びになりました。
 椎茸コマ打ちを体験したのは、4年生の子どもたち50数名です。椎茸の種類は、にく丸を使用しました。収穫は、ふた夏過ぎた秋からになるので、4年生だった子どもたちは6年生になっています。

 まず最初は、西門川で林業に従事している河野さんから、林業の話と椎茸栽培の話をしてもらい、横山純子理事から今日の作業説明の後、子どもたちが6班に分かれてコマ打ち体験を行いました。子どもたち自身が、ドリルを使って原木(コナラ)にコマ穴を開けて、金槌でコマを打ち込んで行きました。1人が2本の原木にコマ打ちを行いました。子どもたちは、目をキラキラさせ一生懸命に穴あけとコマ打ちをしていました。
 コマ打ちした原木は、仮伏せから収穫までを小学校運動場の裏山で行います。これからは、本伏せと天地返しをするために小学校に出向く予定ですが、仮伏せから収穫までの原木は、子どもたち自身が見守って行くことになります。


林業や椎茸の話に子どもたちは
熱心に聞き入っていました

玉切り(原木を切る作業)も体験

ドリルで穴あけに挑戦

コマを金槌で打ち込みます

子どもたちは楽しそうでした

運動場の裏山に仮伏せ

五十鈴小学校のホームページにも、今回のコマ打ち体験がアップされています。
 http://www.miyazaki-c.ed.jp/isuzu-e/kodomo03.htm#siitakesaibai

今後の椎茸栽培予定

 椎茸菌のコマと原木・椎茸用ドリル・遮光ネット・椎茸栽培の説明資料等は、「赤い羽根募金」の助成を