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パン作りを通して食と環境を考える体験学習で、自然体験や農業体験から自然の大切さを学びます。今年度で13年目となる「四季をまるごと体験ecoスクール」は、子どもゆめ基金の助成事業として、28名のスクール生と延べ6名のスタッフで活動していきます。

脱穀 5/28開校 5/21

脱穀 5月28日

天気:曇り スクール生:子ども14人、保護者12人、スタッフ6人 取材:WaiWaiTV

雨は降らなったのですが、昨日の準備では雨が降り屋外での脱穀作業の準備ができませんでした。

9:30〜12:20 一週間前に刈りとり干していた麦を、足踏み脱穀機2台と千歯すき、櫛を使って穂から実を分離させます。実と殻は、ある程度手で分離させてから、唐箕を使って完全に実だけを取り出します。スクール生全員にとって初めての足踏み脱穀機と唐箕の体験です。

13:20〜13:40 足踏み脱穀機の周辺に落ちている麦の実を集めたり、掃除をしたり、段ボールコンポスト製作のために教室を整備しました。

13:40〜15:00 家庭生ごみを段ボールコンポストを使って堆肥にすることの説明後、1家族1個(子どもたちの分)段ボール箱を組み立て、ピートモス12Lと籾燻炭8Lを組み立てた段ボール箱に入れて手でしっかりを撹拌させ段ボールコンポストの基材にします。

準備:5月27日 スタッフ:3人

@ 室内でも屋外のどちらでもできるように脱穀機(掃除しました)の準備
A 千歯こきの準備 他、ターフ(防水処置をしました)の準備

開校 5月21日

天気:晴れ スクール生:子ども11人、保護者10人、見学者2人 スタッフ:4人

いよいよ、13期の四季をまるごと体験ecoスクールがはじまりました。

9:30〜12:00 開校では、横山理事長のあいさつ、スタッフあいさつ、参加者自己紹介、初対面の参加者が早く仲良くなるために、「はじめまして(ネイチャーアクティビティ)」を屋内で実施しました。その後、屋外にてネイチャーゲーム(「色合わせ」「カモフラージュ」「フィールドビンゴ」)を行いました。子どもたちは、早くも友だち同士になったようです。

13:00〜14:20  午後は、麦刈りです。今年度の麦の量は昨年より少なめです。刈った麦は、もち米の藁で止め、麦畑に設置したはさ掛けにかけて行きます。はさ掛けが麦で一杯になったら、森の学舎への移動させ次のはさ掛けの竹を麦畑に持ってきます。

14:20〜15:00 約1時間20分で、麦刈りを終了することができたので、五十鈴川でプチ川虫調査を行いました。プチ川虫の調査にて、ハグロトンボの幼体が観察できて感激しました。毎年、川虫の調査は7月に実施していますので、その時期はハグロトンボは成虫になっているため幼体を見ることはありませんでした。予定より30分以上早い解散となりました。

準備:5月20日 スタッフ:3人

@ はさ掛けの準備が終了して、麦畑の中に危険な物が落ちていないかチェックし、折れた麦を集め、カラスノエンドウ等の蔓草抜き
A フィールドビンゴのビンゴカードに掲載する自然物の下見
B カモフラージュのフィールド設置