パン作りを通して食と環境を考える体験学習で、自然体験や農業体験から自然の大切さを学びます。今年度で13年目となる「四季をまるごと体験ecoスクール」は、子どもゆめ基金の助成事業として、28名のスクール生と延べ6名のスタッフで活動していきます。
昆虫観察と撮影・エッコクッキング 9/10 河川清掃・川遊び・生きもの調査 7/30脱穀 5/28開校 5/21
天気:晴れのち曇り スクール生:子ども12人、保護者10人 スタッフ(指導者含み)6人
9:30〜9:45 朝の会で今日の活動予定と注意事項を説明した後、グランドに出て集合写真を撮りました。
9:45〜12:00 昆虫写真家の新開さんの案内で、グランドからスタートしてビオトープを経由して森の学舎から南下する町道の法面を約500mに渡り昆虫を探し、見つかった昆虫の説明と写真撮影を行いました。
確認し撮影できた昆虫は、「アケビノコノハ幼虫」「ハキリバチ」「ムラサキシジミ幼虫」「フクラスズメ幼虫」「マユタテアカネ(トンボ)」「ヨツデグミグモ」「クサギカメムシ」「トラマルチバチ」「アオスジアゲハ」「キンモンガ」「イシガケチョウ」「ナガサキアゲハ」「ヤマトシジミ(蝶)」「チューレンジハマキバチ」「クロコノマチョウ」「ホシハラビロヘビカメムシ」「ナネナシコウロギ」「アズチグモ」「ハシリグモ」「オナガサナエ(トンボ)」「カマキリ」他多数。
最後に教室にて、新開さんの撮った昆虫の写真パネルを使っての昆虫の生態などの説明がありました。
13:00〜14:00 はじめは太陽が出ていたのですが、途中から曇り空になってしまいました。太陽がでている間で、なんとかソーサ―クッキングを体験することができました。昆虫観察を指導した新開さんもソーサークッキングを見学するために残ってくれました。
準備:9月9日 スタッフ:2人+昆虫観察指導者(新開さん)
@ 森の学舎周辺にどんな昆虫が生息しているのかを下見しました。下見では見つかったのですが、翌日の本活動では見つけることができなかった昆虫もありました。
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準備:9月2日 スタッフ:4人
@ 昆虫観察のためにグランド一部の草刈とビオトープ内に生えているチガエを撤去しました。
A 晴れなかった場合のエッコクッキングの代替えプログラムの樹木観察のために、お地蔵さんの森の整備と樹木プレートのチャックをしました。壊れている樹木プレートがあったので修理を施しました。
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天気:曇り スクール生:子ども4人、保護者3人 見学者:2人 スタッフ4人
予定していた午前中の天気予報が雨で、午後から雨があがる予報だったので、予定していた午前中を午後に延期して実施しました。延期を決定して連絡を入れたのが、当日の朝であったので、参加者が極端に少なくなってしまいました。
午前中は、雨が降ったりやんだりでしたが、午後は雨が降らず曇り空でベストな天気でした。
13:00〜13:30 それぞれ身体に合うライフジャケットを選んでもらい、川で着用する時にわかるように、マスキングテープに名前を書いて貼り付けてもらいました。
13:30〜14:00 河川上下約100mの範囲でゴミ拾いをしました。ゴミの中がビニールやプラスチック類が海に流れこみマイクロプラスチックとなり海の生きものを苦しめ、やがて人間にも害がおよぶことを知ってもらいます。
14:00〜15:10 @やや大きめの石をめくり網の上でフリフリして川虫を探します。カワゲラやカゲロウ幼虫等のたくさんの川虫を観察することができました。A箱メガネを使って、手長エビや小魚を網ですくい取り、観察パットに入れて皆で観察しました。Bアメンボの旅(両手両足を広げ上向きなって川を流れる)を体験しました。
15:10〜15:30 着替えをして、次回の案内をして解散となりました。
準備:5月29日 スタッフ:4人
@ 川の深みや流れは毎年変わるので、川の状態をチェックしました。
A 川遊びする最下流位置にロープを張り、ここより下流には行かない目印を設置しました。
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天気:曇り スクール生:子ども14人、保護者12人 スタッフ:6人 取材:WaiWaiTV
雨は降らなったのですが、昨日の準備では雨が降り屋外での脱穀作業の準備ができませんでした。
9:30〜12:20 一週間前に刈りとり干していた麦を、足踏み脱穀機2台と千歯すき、櫛を使って穂から実を分離させます。実と殻は、ある程度手で分離させてから、唐箕を使って完全に実だけを取り出します。スクール生全員にとって初めての足踏み脱穀機と唐箕の体験です。
13:20〜13:40 足踏み脱穀機の周辺に落ちている麦の実を集めたり、掃除をしたり、段ボールコンポスト製作のために教室を整備しました。
13:40〜15:00 家庭生ごみを段ボールコンポストを使って堆肥にすることの説明後、1家族1個(子どもたちの分)段ボール箱を組み立て、ピートモス12Lと籾燻炭8Lを組み立てた段ボール箱に入れて手でしっかりを撹拌させ段ボールコンポストの基材にします。
準備:5月27日 スタッフ:3人
@ 室内でも屋外のどちらでもできるように脱穀機(掃除しました)の準備
A 千歯こきの準備 他、ターフ(防水処置をしました)の準備
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天気:晴れ スクール生:子ども11人、保護者10人 見学者:2人 スタッフ:4人
いよいよ、13期の四季をまるごと体験ecoスクールがはじまりました。
9:30〜12:00 開校では、横山理事長のあいさつ、スタッフあいさつ、参加者自己紹介、初対面の参加者が早く仲良くなるために、「はじめまして(ネイチャーアクティビティ)」を屋内で実施しました。その後、屋外にてネイチャーゲーム(「色合わせ」「カモフラージュ」「フィールドビンゴ」)を行いました。子どもたちは、早くも友だち同士になったようです。
13:00〜14:20 午後は、麦刈りです。今年度の麦の量は昨年より少なめです。刈った麦は、もち米の藁で止め、麦畑に設置したはさ掛けにかけて行きます。はさ掛けが麦で一杯になったら、森の学舎への移動させ次のはさ掛けの竹を麦畑に持ってきます。
14:20〜15:00 約1時間20分で、麦刈りを終了することができたので、五十鈴川でプチ川虫調査を行いました。プチ川虫の調査にて、ハグロトンボの幼体が観察できて感激しました。毎年、川虫の調査は7月に実施していますので、その時期はハグロトンボは成虫になっているため幼体を見ることはありませんでした。予定より30分以上早い解散となりました。
準備:5月20日 スタッフ:3人
@ はさ掛けの準備が終了して、麦畑の中に危険な物が落ちていないかチェックし、折れた麦を集め、カラスノエンドウ等の蔓草抜き
A フィールドビンゴのビンゴカードに掲載する自然物の下見
B カモフラージュのフィールド設置
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