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パン作りを通して食と環境を考える体験学習で、自然体験や農業体験から自然の大切さを学びます。今年度で12年目となる「四季をまるごと体験ecoスクール」は、子どもゆめ基金の助成事業として、29名のスクール生と延べ7名のスタッフで活動していきます。

小麦挽きと酵母作り 1/21塩作り 12/17麦畑 11/19昆虫観察&エコクッキング 9/10河川清掃 8/6イカダ作り 6/18脱穀と段ボールコンポスト 5/28開校 5/21

小麦挽きと酵母作り 1月21日

天気:晴れ スクール生:子ども8人、保護者7人、見学者:2人、スタッフ:6人

 朝から良い天気でやや寒く、ビオトープに薄く氷が張っていました。

〜10:00 環境学習「陸の豊かさも守ろう」(横山理事長)

 さて、どうしてSDGsの目標で「陸の豊かさも守ろう」があるのでしょうか。
 陸の生態系を守り、再生する 陸の生態系を持続可能な方法で利用する 森林を管理して砂漠化を防ぐ 土地が悪くなることを止めて、再生する たくさんの種類の生き物がつながって生きている多様性を守る このようなことが必要だと言われています。

《途中省略》

 日本は世界でも有数の生物多様性が豊かな国として知られています。
 国土の70%を森林が占める日本には、昔から自然と人間の暮らしをつなぐ場所としての里山があります。畑や田んぼが広がる里山は、人が手を加えた自然の環境です。野生の生き物と人が共に暮らす、中間地帯のような役割を果たしてきました。
 しかし、過疎化や高齢化が進み、人の手入れがなくなったことで荒れる里山が増ふえています。また、都市化の影響で、畑や田んぼが住宅に変わっていくケースも少なくありません。
 こうして住む場所を追われた生き物たちが、数をどんどん減らしています。 森に暮らす生き物を守るために、わたしたちに何ができるのでしょうか。 学校や地域でやっている植林活動や森づくり、田んぼの生き物調査などに参加してみましょう。
 そして、生き物たちが暮らす自然を守るために、どんなことを知っておかなくてはいけないのか。ぜひ、考えてみてください。

〜10:30 小麦挽きの説明

 5月に麦刈り脱穀した小麦を石臼を使って挽きます。もちろん石臼での小麦挽きの経験者はいません。臼の設置、廻し方(左廻し)、ふるいで粉とフスマ(粉にならなった殻の部分)分離する等々を説明しました。今回は4基の石臼を使って挽いていきます。

〜11:40 小麦挽き、酵母作り

 2グループに分けて、ひとグループが酵母作りをします。もうひとグループは、小麦挽きをおこないます。最初の酵母作りグループが、酵母育成ビンを作ったら、交代して、後のグループが酵母作りをおこないます。
 容量900ccの酵母育成ビンに、イチゴ100gと砂糖12gと水200ccをビンに入れます。次回のecoスクールまでの酵母を育て方をプリントを配布して説明をしました。

〜12:00 麦踏み

 前回(12/17)に引き続き、2回目の麦踏みをおこないました。かにの横歩きのように麦の上全体を踏んで歩きます。
 霜柱で持ち上がった株もとや周りの土を踏み固め、凍霜害を防ぐ効果のほかに、ムギの芽を踏圧することにより徒長を防ぎ、耐寒性を増す効果があるとされています。

13:00〜 小麦挽き

 1時間ただひたすらに麦を挽き、ふるいで粉(小麦粉)とフスマを分離する作業をおこない、予定して麦を挽き終わりました。

14:10〜 掃除、終わりの会

 参加者全員とスタッフで、床等に散っている小麦粉やフスマをほうきで集め、使った石臼等道具をコンプレッサーエアーで掃除しました。

14:30 解散

 森の学舎から、日向・門川方面にむかう国道は、工事による時間規制をしています。通れる時間が14:50から10分間で、次は16:00以降となり、予定していた小麦が挽けたので、予定より1時間早く解散しました。

小麦挽きの準備:1月14日 スタッフ4人

@小麦を挽くための石臼と石臼台の水洗い
A今年から使用する(古い)石臼の目立てと廻し取っ手と臼上下をつなぐ芯棒作り
B教室の整備

塩作り 12月17日

天気:小雨 スクール生:子ども6人、保護者6人、見学者:1人、スタッフ:6人

 まとまった雨は降りませんでしたが、時々ぽつりぽつりと雨が落ちてきて寒い一日でした。スクール生が集まる前に、釜戸に屋根代わりのテントを張っていました。

〜10:20 環境学習「海の豊かさを守ろう」(横山理事長)

 さまざまな環境問題が叫さけばれていますが、その中でも海洋汚染の問題が深刻になっています。
   海が汚れると、海の生きものの生態系が乱みだれたり、海にかかわる仕事ができなくなるなど、私たちの生活にも大きな影響がおよびます。 海の豊さを守ることは、私たちの未来を守ることにつながります。
   いま、海の環境はどうなっているのか。海の豊かさを守るためには、どんな解決策があり、どんな行動が必要なのかを考えましょう。

《途中省略》

 海の豊かさを守るために、小学生のみなさんにもいろいろなことができると分かったと思います。
  ごみを減らす、ものを大事に使う、そしてリサイクルをするという「3R」を意識して生活しましょう。
 特にプラスチックは、海洋プラスチックごみ問題につながります。プラスチックを正しくリサイクルすれば、海洋プラスチックごみを減らすことができるのです。 海の豊かさを守ることは、私たちの未来を守ることにもつながります。まずは、自分でも何ができるかを考え、実践していきましょう。

〜12:30 塩作り

 昨年と同じように、5Lの海水を釜戸で沸かして塩を析出します。5L→1Lでかき混ぜを始めて、0.5Lで一回目のろ過で硫酸カルシウム を除去、さらに中火で煮込みシャーベット状になったら二回目のろ過で、フィルターに残ったものが塩化ナトリウム (塩)です。残った液体が、塩化マグネシウム・硫酸マグネシウム・塩化カリウムなど多くのミネラルを含んだにがりです。

13:30〜 塩乾燥

 作った塩を、フライパンでガスコンロを使って熱して乾燥させます。こげつかない様に弱火でゆっくりとヘラで拡散しながら乾燥させます。

14:30〜 麦踏み

 麦播きをして10日後に芽がでて、さらに10日が過ぎた麦芽をスクール生で踏みました。
 茎が折れ曲がったり、傷がついたりして、水分を吸い上げる力が弱まり、麦の内部の水分量が少なくなるため、寒さや乾燥に強くなります。 また、根の成長や増加を促進します。

14:30 解散

 麦播き:11月27日 スタッフ2人

 11月19日は雨で麦播きの準備までしかできませんでした。麦播きのタイムリミットは11月末なので、参加者とスタッフに連絡をして都合のついたスタッフで麦播きを実施しました。
 麦畑の側際法面のイヌビワが法面ブロックに根をはっていて、法面ブロックに裂け目ができています。このままイヌビワが成長していくと法面ブロックが崩壊する恐れがあるので伐倒しました。

麦畑 11月19日

天気:雨 スクール生:子ども5人、保護者5人、見学者:1人、スタッフ:6人

 小雨が降り続いた一日でした。午前中に雨が弱くなった時間帯に畑の耕うんをしました。雨が強い時間帯は、予定にないアイスブレークとドングリ工作を行いました。畑は耕うんまではでいましたが、麦播きは後日に番外編として実施することにしました。

主テーマ:植物(麦)が、季節を永遠に循環(前世代から引き継ぎ次世代に引き継いで行く)していることを実感する。

〜10:30 アイスブレーク

 雨脚が弱くなり畑の耕うんができるようになるまで、「9点通し」と「流れ星・月・木 」を行いました。「9点通し」では、自分の考えを打破する必要性、「流れ星・月・木 」では、多様性を大事にする必要性を考えてもらいました。そして、自然環境を大事にし守り育てる事へと話を繋げました。

〜12:00 畑の耕うん

 スクール生とスタッフ全員で、土起こし器を使って土をやわらかくして、ドクダミの根を除去しました。途中やや雨が強くなりましたが、お昼まで頑張って土起こしをやりました。

13:00〜15:00 ドングリ工作

 午後はかなり強く雨が降ってきたので、スクール生はドングリ工作を行いました。
 麦畑は、スタッフでダンボールコンポスト堆肥と灰、牛糞堆肥を耕うん機ですき込み麦播きの筋目印を設置しました。畑が雨を吸いこみぬかるんだ為、今日の麦播きは断念しました。

準備:11月12日 スタッフ5人

 麦畑の耕うん作業確認のための、畑全体の1/3に土起こし器による土起こしとドクダミの根除去後に、灰と牛糞を播いて耕うん機による耕うんを行いました。他、畑の溝堀と麦播きの筋の目印テープを張るための支柱を竹で作りました。

昆虫観察&エコクッキング 9月10日

天気:快晴 スクール生:子ども7人、保護者6人、見学者:3人、スタッフ:6人

 宮崎県は、【医療非常事態宣言】の発令中です。『新規感染者数の爆発的な増加により、宮崎県内の医療提供体制はひっ迫し、 医療崩壊の危機に直面していることから、8月11日に県独自の「医療非常事態宣言」を発令されています。 最大限の警戒感を持って感染防止対策の徹底をお願いします。 』
 そのためなのか、参加者が半数だけでした。

主テーマ:身近な自然について興味・関心を持ってもらうために、昆虫を観察し昆虫に触れ、名前や生態を学習する。太陽熱利用は、家庭でガス代・電気代・石油代の節約に役立つことをソーラークッキングで実感する。

9:30〜12:00 森の学舎グランドと森の学舎周辺の土手や田んぼ畑での昆虫観察と昆虫写真撮影
・昆虫写真家の新開孝さんから、昆虫の名前や生態等を聞きながら昆虫採集(当プログラムでは写真を撮ったら直ぐに自然に戻す)や昆虫観察(必要に応じては昆虫を詳しく観察できるレンズ付きガラス容器に入れ)を、森の学舎グランドと周辺で実施しました。ecoスクールに参加しているだけあって、子どもたちは昆虫が、大好きです。

確認できた昆虫
・ショウリョウバッタ、ヒナバッタ、クルマバッタ
・マユタテアカネ、ミヤマトンボ、ウスバカゲロウ、ハグロトンボ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボ
・ツマグロヒョウモン、コミスジチョウ
・ツノトンボ、エンマコウロギ、トゲナナフシ、ニホンミツバチ 他

 

13:00〜14:30 ソーラークッキング
・太陽光は集めると、高温になること(目玉焼きで実験)を知り、CO2の発生が0%であることに気づく。
・省エネの生活をするように意識してもらうため、CO2の発生が、地球の温暖化に影響していることを、横山理事長が講話を行いました。

河川清掃 8月6日

天気:晴れ スクール生:子ども11人、保護者10人、見学者:3人、スタッフ:4人

 7/30(土)に、イカダでの河川清掃を計画していましたが、なかなか台風にならない熱帯低気圧の影響で雨風雷の天気予報だったので、1週間後の8/6(土)に延期しました。
 また昨今の新型コロナ感染拡大(第7波)において、ここ宮崎県も新規感染者が連日1000人越が続いていました。(子供たちの間でも感染が広がっていました)。この新型コロナ感染拡大を考慮して、午前中のみ開催で昼食前解散としました。

 森の学舎に集合後、朝のオリエンテーション(活動説明)、集合写真撮影、体操をして、橋の上からロープでイカダを降ろし、イカダによる河川清掃(ゴミ拾い)に出発したのは、10時40分過ぎでした。

 先週の台風の影響の大雨で、水の濁れは無くなっていましたが、川の水量がまだ多く流れも早かったため、20分位でゴミ拾い終了箇所まで着きました。昨年から河川洪水がなかったためか、ゴミが例年より少なかったです。
 ゴミ拾いが早く終了したので、ミニ川の生き物観察と水のキレイさ調査を実施しました。

 戻りは、イカダを道まで上げて徒歩で森の学舎まで帰って来ました。欠席者1組と5組がイカダをお持ち帰りしました。

準備:7月23日 スタッフ3人

 ゴムボートを使って河川清掃する箇所を下見しました。下見をした結果、下記の準備を実施しました。

@イカダを降ろすため橋の欄干にロープ滑りを設置。
A清掃終了後、イカダを持って登る道の草刈りと簡易階段の修理。
Bスズメバチ巣の退治。

イカダ作りの番外:6月26日

スクール生:子ども4人、保護者4人、見学者:子1人、スタッフ:4人

 田んぼ復活プロジェクトが終わった後13時から、 6月18日に参加できなかった3家族6人と途中早帰した1家族2人が、イカダ作りを行いました。これで、全参加者のイカダが出来上がりました。

イカダ作り 6月18日

天気:曇り スクール生:子ども12人、保護者10人、見学者:子1人、スタッフ:5人

 第4回でおこなう河川清掃で使うイカダを家族単位で作りました。作ったイカダは、10隻と半隻(途中帰宅した参加者分)です。欠席者の分が3隻と半隻を、河川清掃までに作る予定です。

 @コンパネに設計図通りに紐通しの穴をマークする。A乗面に好きな絵を描く。途中交代でマークした箇所をドリルを使って穴をあける。Bペットボトル45本で浮き具を作る(4本×10組+5本)。C浮き具を紐でコンパネに取り付ける。
 このようにイカダを作っていきます。

 予定より1時間近く早く14時30分過ぎには終わりました。

 解散後、前回欠席した一組の家族には、段ボールコンポストを作ってもらいました。

準備:6月11日 スタッフ:3人

 イカダ作りは、教室で6箇所、廊下で1箇所、管理棟で3箇所、屋外で2箇所の全15箇所で行います。各箇所に、コンパネ板(170cm×85cm×厚13mm)・線引用角材(2m)・鉛筆・消しゴム・メジャー・マジックをセットしました。
 他に、イカダ作りの消耗品(紐やテープ等)の準備、瓦のズレていたための屋根雨漏り止め、教室の掃除等を行いました。

脱穀と段ボールコンポスト 5月28日

天気:晴れ スクール生:子ども11人、保護者10人 見学者:子1人、大1人 スタッフ:5人

 天気が良かったのと密集を避けるため屋外で脱穀をすることにしました。午前中の気温が上昇する前に脱穀をして、午後に段ボールコンポスト作りを行いました。脱穀が予定していた時間かからなかったので、予定より1時間早い解散となりました。

 脱穀は、足踏み脱穀機2台と千歯こき、唐箕を使用し、他に櫛を使っての実落としも体験しました。今年の実は、例年と比べ少なめでしたが、実がやや大きめで、収穫量(重さ)は昨年度と同じでした。参加者も多かったので、午前中には脱穀が完了しました。

 昨年度までは、ダンボールコンポストネットワーク門川支部に依頼していた段ボールコンポストは、ecoスクールの助成元である子どもゆめ基金の助成対象経費の変更により、段ボールコンポストを外部団体にお願いするのが困難となったため自前で実施することにしました。
 たて41センチ×横30センチ×高さ29センチの段ボール箱に、ピートモス12ℓともみ殻燻炭8ℓを積めた段ボールコンポストを家庭(子ども一人)で1個づつ作りました。他の材料として、Tシャツを使った虫よけネットも準備しました。
 段ボールコンポストの目的と堆肥作りについては、横山理事長が担当しました。
 6月〜8月まで家庭の調理屑等生ごみを入れていき、9月に熟成させ、10月の活動に持参してもらいます。

 

後日談ーecoスクールが終わっての夜に、2組の親子がビオトープにホタルを見に来ました。

準備:5月22日 スタッフ:3人

 脱穀機と千歯こきを屋外でも屋内でもどちらでも作業ができる準備、昨日刈りとった麦の虫干しを行いました。

開校 5月21日

天気:曇り時々小雨 スクール生:子ども13人、保護者11人 スタッフ:5人
取材:ケーブルメディアワイワイ

開始時の9時30分までは小雨模様でしたが、活動時には雨が降らず、活動が終了したら小雨が降りました。

開校では、横山理事長のあいさつ、スタッフあいさつ、参加者自己紹介、初対面の参加者が早く仲良くなるために、「はじめまして(ネイチャーアクティビティ)」を屋内で実施しました。その後、屋外にて「色合わせ」「カモフラージュ」「フィールドビンゴ」を行いました。やや早めの11時30分からお弁当タイムに入りました。

午後(12時50分から)は、麦刈りです。今年度の麦の量は例年より少なめです。刈った麦は、もち米の藁で止め、麦畑に設置したはさ掛けにかけて行きます。はさ掛けが麦で一杯になったら、森の学舎への移動し、次のはさ掛けの竹を麦畑に持ってきます。

約1時間30分で、麦刈りを終了することができたので、予定より30分以上早い解散となりました。

準備:5月5日 スタッフ:4人

 麦畑周辺の草刈りを実施した後、麦刈りまで草ができるだけ生えないように、田んぼ復活プロジェクトで作ったもち米の藁を裁断して麦畑の中にひきつめました。
 麦畑にひきつめた藁は、そのまま堆肥となります。