ホーム四季をまるごと体験ecoスクール>第6期生(2016年度)
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*****パン作りを通して食と環境を考える体験学習で、自然体験や農業体験から自然の大切さを学びます。 *****

2016年度の「四季をまるごと体験ecoスクール」は、第3回から門川町がんばる地域応援事業として実施しています。

(番外)麦畑 4月1日

 すくすくと育っている小麦。次のecoスクール7期生で麦刈りをしますが、その前に小麦以外の草(特にカラスノエンドウ)を除草しなくてはいけません。スタッフ2人とecoスクール生1人の計3人で、草取りをしました。


ナズナ(ぺんぺん草)とホトケノザが大量自生

地道な草取り

抜いたナズナで花束を

お昼はお楽しみのピザ焼きです

 

(閉校)パンづくり&環境学習&感想文 3月5日

スクール生:7人
スタッフ:3人

 一年をかけて活動してきた“四季をまるごと体験ecoスクール”6期生のパンづくり・環境学習・文集のための感想文書き・閉校式が無事終了いたしました。最終日は、いつもより60分遅い終了でした。


@ 9:30〜10:00 バターづくり
 牛乳50ccと生クリーム50ccをひたすらシェイクし約20分位で、パン生地に練りこむバターが完成しました。

 
A 10:00〜12:00 パン形成
 3グループに分かれて、石臼で挽いて作った小麦粉と海水から採取した塩、スタッフが作っていたイチゴ酵母で、パン生地をつくり1次発酵後、パンの形にして2次発酵と進めました。薪ストーブの近くで1次発酵と2次発行を行いましたが、各グループ2回づつパン焼きをするので、2回目に焼くパンの2次発酵は、ストーブから離して発酵スピードを調整しました。1次発酵を時間を利用して、各グループの石窯に火を入れました。


B 13:00〜14:30 パン焼き
 各グループの窯に火を入れ約1時間窯を熱くして、熾火を窯の中に残して、2回のパン焼きをおこないました。今回は、耐火煉瓦で簡易石窯も作ったので、各グループに一個づつ窯を担当してもらいました。


C 15:00〜15:30 環境学習
 エネルギー使用量を石油に換算して、日本・アメリカ・中国の国民一人当たりのエネルギー使用量がどれくらいあるのか、そして二酸化炭素等による地球温暖化についての学習をおこないました。


D 15:30〜16:00 感想文、16:00〜16:30 閉校式
 エコスクールでの体験を通して学んだことや感想を書きました。後日に、文集にしてスクール生に配布します。
 エコスクール生ひとりづつ、横山理事長より修了証が渡され、1年間のエコスクールが終了しました。

 

(第7回)小麦粉づくり&環境学習 2月19日

スクール生:7人
スタッフ:3人

@ 9:30〜11:00、13:00〜14:30 小麦粉づくり
 第1回で刈り取り、第2回で脱穀した小麦を、3台の石臼を使って挽き小麦粉をつくりました。

   
子供たちには石臼を回すのは重いようです。
1117gの小麦粉を挽きました 休憩時間にドングリ双六を!


A 11:00〜12:00 環境学習
 食品や食材を外国から輸入する時に使用されるエネルギーと二酸化炭素発生量についてのワークショック型学習を行いました。

環境学習タイトルは「なんでもマイレージ」です。 大豆の自給率と大豆を使った食品を考えます。

 

(第6回)麦畑づくり 11月20日

スクール生:6人
スタッフ:3人

9:30〜12:00 畑の草取りをおこなう。 13:00〜14:30 麦種を蒔く準備として耕うん機で耕うんをする。
14:30〜15:00 麦蒔き目安のロープを張り、石灰と
         ダンボールコンポストの堆肥も一緒に耕うんする。
15:00〜16:00 麦種を蒔き被土する。

(準備)麦畑の整備 11月6日、19日

スタッフ:延べ5人

11月6日 草を堆肥にするための草置場が一杯になったため新しい草置場を設置。 次回のecoスクールで畑を耕うんするための草刈。

11月19日 麦播線のテープを張るための竹串作り。次回のecoスクールで畑を耕うんするための草とり。

(第5回)塩作り 10月16日

スクール生:6人
スタッフ:4人

9:30〜12:00 塩作り
 パン作りで使用するための塩を作りました。3グループに分かれ、簡易釜戸で10リッターの海水を沸かして水分を蒸発させて塩を採取しました。30リッターの海水から採取した塩は、586gで、他にニガリ(318cc)も採取しました。各家庭ごとに50gの塩とニガリを持ち帰りました。
 空き時間を利用して、ネイチャーゲーム(動物ヒントリレー)も行ないました。

雨のためテントを張って簡易釜戸をセッティングしました。 さらし布で海水の不純物を取り除きます。
強火で海水を蒸発させていきます。 水分が減って塩の結晶が現れたら、ろ過して塩を採取します。
フィルタに残っているのが塩で、カップにはニガリが流れ落ちます。 フライパンで、塩の水分をとばします。
薪割り機で薪を燃えやすい太さに割ります。
動物ヒントリレーを3グループで実施。

(準備)海水汲み  10月10日

スタッフ:2名

 海水汲みを担当するスタッフは、毎年楽しみにしています。海沖にでるのは気持ちがいい。次回のecoスクールで、汲んだ海水から塩を作ります。

(第4回)河川清掃と川の生き物調査  8月11日

スクール生:9人
スタッフ:4人

9:30〜12:00 川の清掃
 森の学舎の前を流れている五十鈴川で、前回作ったイカダを使って川側からでないと撤去できない川岸のゴミひろい。
13:00〜15:30 川の生き物調査
 川の生き物を調べ観察し、多くの種の命の大切さを学び、豊かな自然環境が、動植物の食物連鎖や生態系に必要なものであることを学ぶ。

橋の上からロープでイカダを降ろします。 下流に向かって出発です。
親子で乗船しても沈みません。 もちろんゴミ拾いも忘れません。
集めたごみを仕分けします。 川の生きものを捕獲。
捕獲した生き物の名前を調べます。 ケースで観察をしました。

 

(第3回)イカダ作り  7月10日

スクール生:9人
スタッフ:4人

9:30〜12:00、13:00〜15:30 イカダ作り
 コンパネとペットボトルで、次回おこなう川の清掃で使うイカダを作る。 (竹を持ち手に使用)
15:00〜15:30 麦わら細断
 麦わらは朽ちるのに時間がかかるので、防草材として利用するため、わら切りカッターで細断。

ペットボトル4個で1つの浮き輪としました。 設計図をみながらペットボトルを紐とめする穴にマークをつけます。
電動ドリルで穴をあけます。 絵もかきました。
浮き輪10セットを紐とめします。 防草用に麦わらをカットしました。

 

(準備)イカダ作り  7月2日、3日

7月2日のスタッフ:4人、3日のスタッフ:3人

 ペットボトル40個とコンパネで作り、半割竹を取り付けた試作イカダを作り、実際に川に浮かべて試乗船。イカダは安定性も高く、上々の出来栄えでした。

(第2回)脱穀機と千羽  5月29日

スクール生:7人
スタッフ:4人

9:30〜12:00 脱穀
 足踏む式脱穀機を使って第1回に刈りとった麦の脱穀。
13:00〜13:30 麦畑用堆肥づくり(ダンボールコンポスト)
 段ボールにピートモス等の基材を入れ、ゴミの減量化と堆肥としての食べ物の循環、家庭での堆肥の作り方管理を学ぶ。(麦畑作りで使用する堆肥を、段ボールコンポストにて家庭で作る。)
13:30〜15:30 風選
 脱穀した麦は、もみ擦り後、唐箕を使って脱ふんする。 (石臼で挽き小麦粉にする麦となる。麦は小分けして参加者の家庭で冷蔵保存する。)

千羽すきでの脱穀 足ふみ脱穀機での脱穀
段ボールコンポストの組み立て 唐箕での風選
風選後のもみとり 6.3kgの麦を収穫

 

(準備)脱穀機と千羽  5月28日

スタッフ:2人

 乾燥させた麦の脱穀をするために、千羽すきと足ふみ脱穀機の準備

(開校)ネイチャーゲームと麦刈り  5月22日

スクール生:4人+2人(5期生)
スタッフ:6人
取材:延岡ケーブルメディアワイワイ

9:30〜11:00 開校式
 学校名や学年、活動に参加した目的などを自己紹介。
 初対面である参加者同士が早く仲良くなるためにネイチャーゲームを実施。
11:00〜12:00 麦刈り
 前年度に種まきをして育った麦を稲鎌で刈りとる。
13:00〜15:30 はさ掛け
 刈りとった麦を渡りに干す。

自己紹介 ネイチャーゲーム(フィールドビンゴ)
麦刈り 刈った麦を束ねる
はさ掛け 雨があたらないように軒下干し